鬱病の症状でイライラが強かったり泣く事って普通なの?
鬱病って思ったより、本人にとっては辛いものです。
うつ病の一つの症状として、イライラもありますし、悲しみもあります。
これは、普通の人にも、もちろんある感情です。
ただ、鬱病の人の場合は、いつもその状態が続いていて、より強いイライラだったり、そして悲しみが続くと言えばわかるでしょうか?
感情の起伏がとても、激しい状態ですね。
なので、さきほどまで「イライラしてた」と思ったら「泣く」と言ったことが結構みられます。
だから、わがままととられることも多いです。
うつ病の症状でイライラする?
うつ病の症状的なものとしては、抑うつ状態が続きます。
この状態の時は、気持ちの沈みが多いです。
抑うつ状態と言うのは、憂うつ、陰気、うっとうしい、重苦しい、暗い…。
などなど、気分がふさぎ込む、陰と陽で言えば、「陰」の状態ですね。
なので、イライラが起こるのは、うつとは違うのでは?
と思われがちですが、このイライラも鬱病の症状の一つになります。
うつ病もいつまでも、同じ状態でいるわけではありません。
うつ病の症状にも波があります。
なので、心がエネルギーを回復して、少し上向きになってくると、イライラが起こることがあります。
このイライラは、怒りの感情ですね。
感情には、昔から、喜怒哀楽と言われているように、「喜び」「怒り」「哀しみ」「楽しみ」があります。
その中でも、うつ病が回復してくると、一番最初に出てくるのが、「怒り」の感情だそうです。
このイライラは、悪の兆候と見られることが多くて、この感情をコントロールすることが治療の一環となっていることも事実です。
精神科のお医者さまでも、そうなんです。
イライラが出てくると悪化の兆候とみることが多く、その症状を抑えようと新たな薬が増えたりします。
でも、この薬の投薬は少々違うみたいです。
心が回復に向かっているのだとか…。
なので、怒りは出しても良いんです。
周りの人もイラッとくるかもしれませんが、少しだけ理解を示して上げてください。
その際に、言葉がけは、特に要らないと思います。
ただ、あまりにも子供じみた怒りに関しては、ちょっと考え物だと思いますが…。
うつ病の症状で泣く?
怒りの次に出てくるのが「哀しみ」ですね。
これは、一般論ではなくうつ病に関してとみて欲しいのですが…。
哀しい時は、自然に涙がこみ上げてくることが多々ありますよね。
悔し涙も、もちろんありますが…。
うつ病の人は、涙を流すことが、特に多いのかもしれません。
私も昔は良く泣いていました。
何でもないことでも、涙が出てきちゃうんです。
特に私の場合は、子供の話になるとダメでしたね。
ちょっと思いだすだけでも涙が止まりませんでした。
前にも書いたと思いますが、今は子供たちとの交流もそこそこありますので、それほど苦しくなることはありませんが、でも昔のことを思いだすと、自然に涙がこぼれ落ちてきます。
離婚をしたことで、子供たちにどれだけ、悲しく、寂しく、辛い思いをさせてしまったのか、たまに頭から離れなくなることがあります。
この時は、本当に辛かったです。
うつ病の人は、突然声を出して、泣き出す事もあります。
怒りに関しても、突然怒りをあらわにして何かを蹴飛ばしたり、地団駄を踏んだり、怒鳴り散らしたりすることがあります。
私は、入院期間中に、そんな光景を何度か目にしてきました。
特に女性に多かったですけれど、男性にも見受けられましたね。
見ているのが辛かったです。
看護師さんは、気にはしていましたが、その人を部屋に戻すとかは、特にしていませんでした。
たぶん、日常茶飯事なのでしょう…。
自分の身内でしたら、心配でしょう?
そして、どうにかしてあげたいと思うでしょう?
反対にもう、辟易しているかもしれません。
自殺をほのめかしていないようでしたら、見守ってあげるだけで良いかと思います。
鬱病では、これらのことは、普通のことだと思ってもいいと思います。
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独り言
鬱病って難しいですね。
当事者も、見守る側も…。
私が通ってる病院に通院している、若い子たちの中には、結構、パートナーと一緒に来ている人が多いですね。
羨ましいと思う反面、大変では?
と思うこともあります。
もし、私がその立場であれば、どうでしょう?
正直、わかりません…。
昔ならまだしも、今は見守れるかどうか…。
なので、パートナーさん、素敵だなと思います。
お母さんと娘さんも来られますが、お母さんって、凄いですよね。
絶対に、私はかないません。
もう少し成長したいですね。
ちょっと支離滅裂な文章になった感じですいません。