うつ病で入院治療をします効果は期待できますか?
うつ病で入院。
なんだか、精神病院に入院するとなると、気持ち的に、どうもすんなりと受け入れられないことかもしれませんね。
私も、最初の入院の時、いま何が起こっているのか、自分がどんな状態なのか、分かりませんでした。
そして、自分がうつ病になったことを許せませんでした。
担当医師から、「次の受診日には、入院の準備してきてね!」と明るく言われました。
自分では、全然分かりませんでしたね。
そんなに大変な事になっているって…。
でも、入院したおかげで、改善はしましたよ^^
入院期間中に日々の過ごし方も教えて頂きましたが、私、入院中もトイレ、お風呂、それ以外はほとんど、病室に閉じこもりっぱなしでした。
食事も無理を言って、部屋でさせて貰っていました。個室だったもので…。
多数の人がいる場所には、入院をしてても行けなかったんですね。
いまでも、その名残はあります。
だから、駅とか、地下街とかは、人が多すぎて、具合が悪くなります。
うつ病は入院治療で治るのか?
病院によって、入院させるかどうかの判断基準は違うと思いますが、入院をすることによって、改善する事だけは、確かです。
自殺もさせて貰えません。
コップは樹脂製、ひげ剃りは電気カミソリなどときちんと決められています。持ち物検査もされます。
入院期間に関しては、その人の状態と病院によって変わってくると思います。
私の場合は、3ヶ月。思春期病棟というところにいたのですが、3ヶ月が、一応最大入院できる期間でした。
それ以降になると、閉鎖病棟へ移されます。
私は、閉鎖病棟だけは、避けたかったので、少し改善してきたということもあり、3ヶ月で退院させて頂きました。
また、その病院によっても、入院できる期間も決められているところが多くあるようです。
私は、入院して本当に良かったと思っています。
それまでは、毎日が死との隣り合わせでしたし、眠れない事で、体力的にも精神的にも追い込まれていました。
もちろん、仕事もできないので、長期休暇を取っていました。
その時は、腰痛がひどかったので、腰痛の診断書を会社に提出して、傷病手当金で食いつないでいました。
うつ病と診断された時、改めて、うつ病の診断書を会社に提出。そして、そこからまた傷病手当金を続けて貰っていました。
傷病手当金も、受け取れる期日の終わりが見えてきたので、退職して、雇用保険を貰うことに…。
随分行政には、お世話になりました。ありがたいことです。
うつ病で入院したらどんな治療を行うのか?
では、うつ病で入院をしたらどんな治療を行うのでしょうか?
この辺は気になりますよね。
私が体験した、治療法だけですが、少しご紹介させて頂きます。
他にも、その病院によって、治療法が異なると思います。
私が受けたうつ病治療!
1日の行動記録表を渡されます。24時間の時間軸のものです。
と言っても、毎日交換するわけではなく、1ヶ月単位のものですね。
何時から何時まで、何をしていたのか?
そのときの気分はどうだったのか?
薬は飲んだのか?
睡眠記録表と言うのもありました。
何時から何時まで、寝たのか、睡眠状態は良かったのかとか…。
私の担当の看護師さんは、主任クラスの方だったので、色々と面倒をみて頂き、アドバイスを頂きました。
ありがたかったです。
薬物治療
薬物治療は、当然行われます。
朝、昼、夕食後。
もちろん、これにもチェックが入ります。
それと薬は、前もって何日分とかは、最初の頃は受け取れません。
ちゃんと、その時間になったら、看護師さんが持ってきてくれました。
薬のパッケージと言うんでしょうか?
薬の入っているアレ、アレはゴミ箱に捨てちゃいけなかたんですよね。
理由までは、聞きませんでしたが、なぜだったのでしょうか…。
認知療法
「認知療法」「認知行動療法」って、うつ病になった方なら、一度は聞かれたことがある言葉だと思います。
認知行動療法と、認知療法は、正確には、違うものです。
ここでは、認知療法に関して書いています。
私の受けた療法も、認知療法でしたので…。
ただ、最近は、これらを同一視する傾向にあるようですね。
認知療法は、1970年代にアメリカの精神科医アーロン・ベックが提唱した治療法です。すでに1950年代に研究はされていたようです。
1970年代後半に、アーロン・ベックが著作者として出版された本があります。”Cognitive Therapy and the Emotional Disorders”という本と、”Cognitive Therapy of Depression”の2冊ですね。
この本が出た頃から、抗うつ薬などを用いた薬物療法と認知療法との比較研究が行われるようになって、認知療法がうつ病に対して有効性があると実証されてきたようです。
認知療法は、どの精神科でもやっているのか?
と聞かれると、そうではないのでは?と答えざるを得ません。全ての精神科でやっていれば良いのですが、個々の病院で認知行動療法をやっているところと、やっていないところがあります。
認知療法は、ものの考え方や受け取り方(これを認知という)に働きかけて、気持ちを楽にしたり、行動をコントロールなどをする治療方法です。心理療法ですね。
認知療法に関しては、別記事でもう少し詳しく書いてみたいと思います。ここでは、本当に触りだけを…。
早くいうと、うつの原因になるような歪められた、自分の考え方の修正をしていく
という治療法です。
人間は知らず知らずに、歪められた考え方をしているものです。
私なんかは、これがなかなか治らなくて、というか、過去を振り返ってみると、もう学生時代から、いや、子供の頃から、この歪んだ考え方をしていたんですね。
全てが自分のせいだと思ったり、もうこの世からいなくなりたい、自分がいなくなれば、みんなが幸せになるのだろうな…。
とか、そんなことばかり考えていたみたいですね。
うつ病になるのは、時間の問題だったのかもしれません。
でも、約45年間、うつと診断されず、自分もその言葉さえ知らず、頑張ってきたのですから、いまは、自分を褒めてやりたいですね。
でも、苦しかった…。
ずっとひとりぼっちだった…。
運動療法
運動療法は、文字どおり、運動をすることでうつ病を回復させようという治療法です。
大体のうつ病の患者さんは、運動不足で自室に引きこもりがちだと思います。私なんかは、まさにその典型ですね(汗)
この運動という行為には、脳の神経伝達物質(ノルアドレナリン、セロトニン、ドーパミンなど)の機能を改善したりと、からだの面からも抗うつ効果が確認されています。
運動には、日常的なストレスから、人間を心から解放するといった作用があるので、運動を続けることによって、徐々に抑うつ感を軽減させるといったような、心理的な効果もあります。
具体的な運動メニューとしては、軽いジョギングだったり、サイクリングなど、簡単に一人でできて、安定した有酸素運動(ゆったりとした持続的な呼吸をともなう運動のこと)が最適なのですが、最近は、精神科医などの専門家もすすめているものに、「エクササイズウォーキング」があります。
この、エクササイズウォーキングは、普段よりも歩幅を大きくして、胸を張り意識的に、少し速く歩くというものです。
歩く時の姿勢が大事で、腹筋と背筋、骨盤、そして肩甲骨この3ヵ所を意識して歩くことと、体幹を意識して、お尻の穴とお腹をキュッと締める事が大切だとのことですよ。これは、きちんと確認してから始めた方が良いかもしれませんね。
エクササイズウォーキングでは、他にも呼吸を意識しないといけないみたいなので、知らない方はネットや本を購入して基本を学んでおくことは必要かもしれませんね。また、エクササイズウオーキングは、少し息が弾むくらいのペースでやるのがよいみたいです。万歩計とか地図(知らない街をウォッチングするのに必要)を一緒に持ち歩くと、結構長続きするようです。
歩くということは、人間の基本的な動作ですものね。
散歩もれっきとした、運動です。散歩であっても、基本的な動作を気分の良い時でも少し調子悪い時にも、定期的に行うということは、精神的な健康を保つことにもつながります。
そう言っている、自分が引きこもりがちで、運動にはまるっきり興味が無かったり…。
昔は、空手もやるくらい元気だったんですけどね…。
運動は、小学生の頃から好きでしたね。これでも足が早かったんです^^
でも、運動が嫌いな人にとっては、かえってストレスにつながることもあると思いますので、こればかりは、無理に勧められませんね。
このエクササイズウォーキングを、できるだけ長続きさせるには、家族や友達、仲間とグループで楽しむという感覚で行うくらいがちょうど良いみたいです。
それも辛い場合は、自宅で軽くストレッチや筋トレでもいいと思います。
私もストレッチくらいなら…。
運動に関しての本の紹介などを書いた記事もあります。
よろしければ、脳を鍛えるには運動しかない!を読んでみてくださいね。
食事療法
食事療法は、そのままズバリですよね。
食事によって、うつを改善していく治療法?です。
現代社会は、食製品も豊富でと言うよりも飽和と言っても良いくらいに、いろんな種類があります。
また、日々無駄に捨てられる食品も多かったりします。
これは、直接食事療法には、関係ありませんね。
でも、全世界で毎日毎日どれだけ多くの食材が捨てられているのかは、考えなければいけない事のひとつであると思います。
また、ちょっと話がズレていきそうなので(汗)
食事って本当に大事ですよね。
最近では、外食やコンビニ、ファーストフードなど、偏った食生活をする家庭が増えていると言われています。
後は、ダイエット…。
これも、偏った食事になることが多いですね。
私もそうですね。
栄養バランスが完全に崩れていますし、料理も面倒なので一品だけとかが多かったりします。
これじゃダメだと分かってはいるのですが…。
正していきます。
うつ病に必要な、脳内物質の中のひとつに重要なもの「セロトニン」があります。このセロトニンは、きちんと分泌されていると、安心感、また幸福感を感じやすくなるのですが、不足すると、気分が落ち込んだり、イライラしたり、うつ病などになりやすくなります。
脳内物質などに関しては、より詳しく別記事で書こうと思っています。ここでは、簡単に…。
セロトニンを作るのに必要な物質には、アミノ酸の一種である、「トリプトファン」が重要になってきます。
他にも重要な物質があるのですが、ここでは、トリプトファンに重きを置いてお話させて頂きます。
ただ、トリプトファンがセロトニンに変わるためには、他にも多くの栄養素が必要です。そのため、やはり食事内容が重要になってくるわけですね。
食事は、朝・昼・晩とできるだけ三食を摂るようにしましょう。
特に、朝が大事です。また、一日一食だけしか摂らないのは、論外だと言う事です。
気を付けましょう。(でも、別な説で三食はいけない…。と言っている方もいますね。たまにファスティングも必要だとか…。)
朝食で、その日の体の代謝がうまく行われるかどうかが決まります。
よく、朝食は抜いて昼と晩の二食という方が多いのですが…、私も若い頃は、ほとんど朝は抜いていました。
一日の活力や気力、そして行動力などのレベルを決めるのは、朝食だといっても良いでしょう。
でも、忘れてはいけないのは、朝食時に必ず良質のタンパク質を摂ることが大事です。アミノ酸は、毎食摂ることが必要です。これは、朝食では、必ず摂るべきです。
例として、脂質の少ない肉であるとか、チーズや卵、大豆製品などが良質なタンパク質を含んでいるので必ず摂るようにしたいですね。
後は、白米、パン、玄米、豆類、野菜などの炭水化物も忘れずに摂ってくださいね。
いまは、生活習慣病などと呼ばれて、様々な病気が多くなってきています。私も、メタボです…。これは、食事バランスと運動不足が原因です。
食事とともに、運動も忘れずに行うと良いと思います。
カロリー計算をして食べるのが良いのでしょうが、一般人では、なかなかそこまでは気にかけていませんよね。
特にうつ病患者の場合は、難しいと思います。
運動に関しては、簡単にできるものですと、テレビを見ながらでも、スクワットくらいなら出来ますよね?
私は、ほとんどテレビを見ないので、こうやってPCに向かって文章を書いた後に、休憩を兼ねてスクワットや腕立てなどを行います。
本当は、腹筋が一番なのですが、結構キツいので後まわしになってしまってるところがあります。
でもこれ以上、お腹周りを太くしたくはありませんから…。
ちゃんと腹筋も…。
最近、体幹ダイエットというのが注目されていますね。
エクササイズウオーキングも体幹を意識したウォーキングなのですが、体幹を鍛えると体の中から脂肪が燃焼していくと言われていますので、これからは体幹を意識した生活をしていこうかと思います。
いつも思いますで、終わってますね…。
あっ!食事に関しては、別記事も書いてありますので、そちらも参考にして頂けると嬉しいです。
うつに効く食べ物や飲み物があるんです!
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断眠療法
「断眠療法」とは、これも読んで字の如くなのですが、眠らせない治療法です。
うつ病の患者さんのほとんどが睡眠障害をお持ちだと思います。
その背景には、生体の日内リズムの障害があると考えられています。なので、断眠療法は、その日内リズムを人為的に操作する事によってうつ病の改善を促します。
この断眠療法には、「全断眠」と「部分断眠」があります。
全断眠は、朝起床してから、24時間、全く眠らせないという方法が一般的です。
うつ病では、早朝覚醒と言うのがあるのですが、これは、朝ものすごく早くに目が覚めて、その後は眠れないという状態です。
この症状のある患者さんには、例えば、夜9時に就寝させて、夜中の2時とか3時に起こすような、部分団眠を行う方法もあります。
これらは、その個人個人によって、方法は変わってきますね。
そして、これは、入院していないとできない治療法でもあります。自宅でできないこともないでしょうが、やはり入院して、ちゃんと管理の下に行うのがベストでしょう。
この治療の効果は、急速に現れます。
そして、薬剤などを使わないので、副作用も少ないと言うことで、一番安全にできる治療法とも言えますね。
ただし、効果の持続が短い…。
そして、手間がかかると言うことがあります。
なので、入院時に行われるのが一般的です。
高照度光療法
この治療法は、「高照度光照射装置」というものを用いて、人工的に強い光を1日2時間程度、浴びるといった治療法です。
この強い光は、室内灯の5~10倍に当たる2200~3500ルクスの光を主に上半身で浴びます。
それは、光を目に当てることが必要だからですね。
1分間のうち数秒間は、光を直視する必要があります。
私もこれやりましたけど、そんなにまぶしさは感じませんでしたね。
少し続けましたが、私の場合は、効果は全くとは言いませんが、それなりだったと思います。
ですが、一般的には、この高照度光療法を毎日続けると、1週間以内に効果が現れるといった症例が多く発表されているようですね。
でも、少し良くなった時点でこの治療を中止すると、数週間以内に、また新たに症状が出てくることがあります。
なので、10日ほどは、最低でもこの治療を続けるのが良いようです。
いまは、自宅でもこの療法ができます。
この光装置が、普通に販売されていますから。確か、アマゾンにもあったかと思います。
こちらの記事うつ病で入院治療します効果は期待できますか?を参考にしてみてください。
芸術療法
この芸術療法は、さまざまな芸術表現を通して、精神的な障害の治療を行うものです。
例えば、「絵画」「陶芸」「彫刻」「音楽」「舞踊」「演劇」「写真」「詩歌」など、いろいろな種類があります。
自己表現やレクリエーションとして行われるものもあれば、作った作品に投影されたイメージを通して、患者、そして治療者、両方の心の交流を行って専門的な心理的療法に結び付けるものもあったりします。
音楽療法
音楽療法は、音楽を通じた心理的療法になります。
音楽の持つ心理的な働きかけを活かして、心と身体の健康を促進させようというのが、音楽療法の狙いです。
音楽って、歴史を追っていくと結構恐いんですよ。
軍事に使われていたり、宗教であったり、あとCMなんかもそうですね。
音楽の心理的効果って、あのヒトラーもこの音楽を使って洗脳していたようです。
後、有名なのはサブリミナル音楽でしょうか? 私と年代が近い方ならご存じのハズ。
また、反対に音楽で心のケアもされていたようです。
精神医療で音楽療法が取り入れられるようになったのは、第二次世界大戦がきっかけだったようです。
戦争って、心までも崩壊させてしまいます。
アメリカなどの映画でも多いですよね。
戦争後の兵士がどういう状態で過ごしているのか…。
音楽は、心のケアとして、評価されるようになりました。
音楽療法は、単独でうつ病を完治させることはできません。ただ、手軽に行えるという利点があったりします。
でも、どんな音楽を聞くか、モーツアルトが良いのでは?と思いますが、これは医師の指導を受けながら進めるのが正解だと思います。
ダンス療法
舞踊で、病気を治す試みは、実は古代から行われていたようです。
最近のダンス療法は、1942年に、モダンダンサーのマリアン・チェイスという方が精神科の入院患者さんとダンスのセッションを行ったことから始まりました。
チェイスさんは、身体表現とリズムの共有体験は、”心”の癒やしに役に立てると考えたんですね。
リズムに乗って体を動かす舞踏は、身体機能の活性化はもちろん、心まで活き活きとさせることができます。
これを「ダンスセラピー」と言います。
いまは、「ダンス・ムーブメントセラピー」と呼ばれているようです。
絵画療法
私が、入院中、一番好きだったのがこの絵画療法でしょうか?
すごい下手ッピなんですけどね…。
でも、なんか楽しかったのを覚えています。
絵画だけではなく、粘土細工なんかもありましたね。
この療法の狙いは、患者さんが、そのときどきにどんな心理状態でいるのか?
また、現れている症状の特徴や病状の推移などを推しはかる目的で行われます。
でも、下手ッピは、人に見せるのも恥ずかしくて…。
一生懸命隠していました^^
上手な方は、本当に素敵な画を描かれます。
イラストを描いている方がいましたが、プロでしょ!って言うくらい上手でした。
独り言
うつ病での入院で効果は期待できるのかどうかに関して見てきました。
途中、その範疇を飛び出しましたけれど…(汗)
ここに上げた治療法以外にも、まだいくつかの治療法が存在します。
また、改めてご紹介できるものがあれば、書かせて頂きます。
入院の時って、すごく心細いです。
全く知らないところで、それも、精神科で…。
昔、私の祖母が、その手の病院に入院していたことがあります。
各部屋の窓には、格子が付いていました。
祖母はベッドに、包帯で動けないようにされていました。
なんか、恐かったですね。
奇声を発する人、壁をドンドン叩く人…。
いろんな人がいたような気がします。
もう、本当に子どもの頃の記憶なので、全ては定かではありませんが…。
私は、比較的自由な病棟に入院させて貰うことができましたので、そういう恐い経験はありませんでしたが、不安はありましたね。
でも、実際に中に入ってみると、すごく開放的で、考えられた病棟になっていました。もちろん、監視カメラなどもありません。
比較的、北海道でも有名な病院と記憶しています。
ある程度、経過をみて大丈夫であれば、外泊もできましたし、外出も決まった時間があるのですが、その時間であれば、1時間自由に外に出て、買い物や散歩などができました。
私は、あの入院があったおかげで、相当、改善されていったのだと思っています。ただ、寛解は難しかったです。
なので、数年後には、医師から入院してくださいと、何度か言われました。
その時は、金銭的な理由で断り続けていました。
でも、いまとなっては、じっくりとその時に入院をして治すべきだったと後悔しています。
入院は、別に恥ずかしいことではありません。
反対に、会社勤めで社蓄(言葉が悪くてすいません)のように働いているのなら、入院することで、自分がどういう状態であるのかを証明する機会でもあります。
うつ病は、大きな外傷がない分、人にはなかなか理解してもらえないところがありますから…。
寂しいことですが、仕方のないことかもしれませんね。