うつ病の治し方って薬以外の方法は?どんな治し方がある?
うつ病になった人の中には、薬をなるべく使用したくない。
そういった人も結構多いですよね。
以前にも、この話題で記事を書いたような気がします。
うつ病を自分で治す治し方って知ってる!?
の記事で、対人関係療法、認知行動療法、自律訓練法、森田療法、運動療法などについて、記事を書きました。
認知行動療法に関しては、別記事をとも言っていましたが、まだ書けていません…。
今日は、いま世界中の成功者がやっていると言う、マインドフルネスに関して書いてみようかと思います。
うつ病をマインドフルネスで治す!
うつ病をマインドフルネスで治す事はできるのでしょうか?
これ、結構効果が高いようですよ。
自律訓練法や森田療法、認知療法にも通ずるところがありますね。
では、マインドフルネスとは、どのようなものでしょうか?
マインドフルネスとは?
私は、マインドフルネスに興味を持ったからか、最近よく目にしたり耳にしたりします。
不思議ですよね。
このマインドフルネスって、私、去年まで全然知らなかったんですよ。もちろん興味もありませんでした。
今年に入ってから、本を購入したんですが、なかなか読み進めることができなくて、1週間かかりましたけど、やっと読み終えました。
なんだか、うつ病にも相当な効果があるみたいです。
特に長い間うつ病を患っている方に対しての効果が高いようですね。
そういった意味での注目のマインドフルネスです。
アメリカなどのエグゼクティブなど、一般的には、瞑想法として使われていることが多いです。
では、マインドフルネスとは?
簡単に言うと、「今、この瞬間に心を置くための方法」です。ちょっと抽象的過ぎますかね?
本家から借りてきましょう。
日本マインドフルネス学会では、下記のように定義されています。
本学会では、マインドフルネスを、“今、この瞬間の体験に意図的に意識を向け、 評価をせずに、とらわれのない状態で、ただ観ること” と定義する。
なお、“観る”は、見る、聞く、嗅ぐ、味わう、触れる、さらにそれらによって生じる心の働きをも観る、という意味である。
と言うことですね。
もう一つ…
マインドフルネスとは何か?
「今、ここ」の現実にリアルタイム、かつ客観的に気付いていることをマインドフルネスと呼んでいます。マインドフルネスで「今、ここ」に生きることが心を健康に保ち、充実した人生をおくるカギです。
なんとなく、理解いただけるでしょうか?
でも、正直難しいですよね。
私もまだ、はっきりと、こうだと説明することができません。
一度本を読んだだけでは、無理ですね。
それよりも一度体験すれば、より多くのものを得られて理解出来るのではないでしょうか?
マインドフルネスの起源
マインドフルネスの起源は、相当古くて、約2000年前に、あの釈尊(ぶっだ)の時代にまで遡ります。仏陀によって始められた仏教が起源になっています。
仏教から流れていますので、仏教に流派がいろいろとあるように、マインドフルネスも、流派が分かれています。
なので、流派によって、内容がそれぞれ異なります。
当時は、マインドフルネスとは、もちろん言っていません。
禅として中国に広まり、中国から日本にも伝わりました。
東南アジアにヴィバッサナー瞑想として伝えられました。20世紀になってからアメリカに瞑想が伝えられて、マインドフルネス瞑想という名前で広がっていきました。
かなり、マインドフルネス瞑想は効果をあげていたようですね。特に心の病気の治療に使う心理療法として組み入れて行きました。それがマインドフルネス認知療法として確立して行ったのでしょうね。
今やマインドフルネスは、Google、Facebook、Goldman Sachs、Apple、Intel、P&G などの欧米の大手企業も研修などでマインドフルネスを取り入れて、効果をあげています。
マインドフルネスは、心の病気の治療の領域だけでなく、予防医学、教育、福祉、犯罪更生など、幅広い分野などにも新しい手法として、様々なところで活用されています。
欧米って凄いですよね。
霊気もそうです。逆輸入されて流行りましたよね。
日本でのマインドフルネスの歴史は、そう長くはありません。
2013年に、日本マインドフルネス学会が設立されました。2014年には、第1回のマインドフルネス学会が東京で開催されています。
マインドフルネスの欠点とその欠点を克服する方法
いろいろと素晴らしいマインドフルネスですが、欠点があるのも確かです。大きくあげると2つになります。
一つ目は、ネガティブ思考に囚われているときに、自分の意志だけでマインドフルになれないということです。
二つ目は、マインドフルになっても長続きしないところですね。
ただ、この欠点といわれている部分も、それらを克服するためのエクササイズで変えることができます。
克服するためのエクササイズ
精神的にキツいときやトラブルの最中の時には、ネガティブ思考にどうしても流されがちです。
ネガティブ感情に巻き込まれているときは、自分の意志でマインドフルになることは、なかなか難しいですね。というよりもできないと言った方が正しいかも知れません。
●意図的にマインドフルになるには?
すごく簡単です。
「今からマインドフルネスの練習をする!」と決めて意図的にエクササイズを行う事です。
とにかく、「今、ここ」をリアルタイム、そして客観的に気づく事が大事です。
例えば、コーヒーを飲んでいるとき、口にカップを持って行ってコーヒーを飲む。これを意識していれば、マインドフルネスです。
その時だけは、マインドフルネスです。
なんだか、難しくなってきましたかね。
もうひとつ、「今、ここ」で意識的に微笑んでみましょう。
このとき意識的に微笑むので、それに気づいていますよね。その瞬間はマインドフルネスの状態です。
なぜか?
自分が、今、微笑んでいることに気づいているからですね。
気づきの指標として、自分の気づきにラベリングとか、実況中継ができることがあげられます。
この気づきを言語化して、その時を確認することで、マインドフルネスを確実にします。
例えば、本を読んでいるのであれば、「私は本を読んでいる」と言語化します。声に出さなくても大丈夫です。もう、この瞬間は、マインドフルネスです。
●もうひとつの方法
これは、本格的なエクササイズになりますが、マインドフルネス瞑想をすることですね。
瞑想と言うと、禅寺で結跏趺坐(けっかふざ)、結印、そして半眼、もしくは目をつむって精神統一をし、雑念を払うといったイメージになるのでしょうか?
確かに、禅寺では、これが瞑想になりますよね。
でも、瞑想っていろんなやり方があるんです。
瞑想は、イスに腰掛けながらでも、立っていてもできますし、歩きながらでもできます。
実際に中国の拳法や気功には、立禅があります。読んで字のごとく立って禅を行います。そして、気を練ります。
また、世界共通であるヨガも瞑想かと思います。と言うよりも、ヨガはマインドフルネスのエクササイズのひとつだったんですね。
私も今回調べてみて初めて知りました。
ヨガもいいですよね。
私は、ちょっと体も固くなってしまって、今はポーズを取ることはできません(汗)
で、もう一つのマインドフルネス瞑想に関してですが、今回は本当に基礎だけにしておきますね。
私も実際に習ったわけではありませんので、詳しくは実践をしないとわからないと思います。
一応、書籍から拾った瞑想法を書かせていただきますね。
大体、こんな感じでやればよいのかと言うことがわかればと思います。
基本は、なかなかシンプルです。
基本的には、姿勢を正しく保って、自分の呼吸に意識を向けて、その状態を観察するだけですね。
この辺は、文章にするよりも動画で見て頂いた方が分かりやすいと思いますので、あのメンタリストDaigoさんが教えてくれます^^
まあ、好き嫌いはあると思いますが…。
参考にして下さい。
Daigoさんも言っていますが、最初は3分ほどの瞑想から始められるのが良いと思います。
ここで紹介している動画も3分です。声室も聞きやすいと思います。
他の動画では、10分とかを勧めていますが、ちょっと初心者にはきついと思います。
これは、本当に基本のキです。
他にもYoutube内で、「マインドフルネス 瞑想 方法」などと検索をかければ、たくさんの動画が出てきますので、ご自身にあった動画に巡り合えると思います。
少し興味を持たれたのであれば、マインドフルネスに関する本を購入して、いろいろと実践してみると良いと思います。
私も、ちょっと興味を持ちましたので、3冊ほどアマゾンで注文しました。
先に、読んだ本は少し分かりづらかったです。
一応、頼んだ本も紹介させて頂きますね。
一番最初に読んだ本は、
と言う本でした。
教科書にしては、ちょっと…、という感じでした。
あくまでも個人的な意見です。
他に頼んだ、3冊。
これは、瞑想用のCDが付いています。
なので、初心者の方は、やりやすいのではないでしょうか?
この本は、あのDaigoさんの本ですね。
基礎からマインドフルネスについて書かれていてとても良い本だと思います。
この本は、マインドフルネス瞑想だけではなく、マインドフルネスはなんぞやというところから入っていきます。瞑想に関しても書いてありますが、それほど重点を置いていないようです。
もし、参考になれば、幸いです。
sponsored link
独り言
この記事書くのに、2日もかかりました。
集中力が続かないですね。
なんだか、落ち込んじゃいます…。
中途半端な気もしないでもないですし…。
マインドフルネスの団体が、日本にも増えてきましたね。
「日本マインドフルライフ協会」
「日本マインドフルネス精神療法協会」
「マインドフルネス総合研究所」
今は、4つだけでしょうか?
他にもあったら、ごめんなさい。
もし、興味がありましたら、サイト確認してみて下さいね。
より詳しく内容を知ることができると思います。
マインドフルネス、なかなか良い感じですね。
私もマインドフルネス瞑想続けて行こうと思います。
これで、少しでも改善すれば、いいのですが…。
今、ここ、あるがまま…