うつ病だと就職活動に何らかの影響を与えますか?

2018年7月16日

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最近、若い方もうつ病になる人が増えましたね。
小学生や中学生までうつ病になっている子が結構いるようです。

私の通っている病院でも、入院患者さんに中学生や高校生が何人かいました。やはり女性が多かったです。

就職活動と言うことであれば、中途採用枠や大学在学中と言うことですよね。
いろいろとストレスが溜まる時期でもあります。

うつ病の状態で、就職活動をするとしたら何らかの影響があるのかどうか少し考えてみましょう。

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うつ病を患っていると就職活動に影響あり?

うつ病だと就職活動に影響があるか?
と言うことですが…。

うつ病であっても、それを履歴書などに書く、もしくは面談のときに、自分から告知しなければ、なんら問題はないのではないでしょうか?

就職活動が今の段階でできると言うことは、うつ病の状態も軽いのではないでしょうか?、またお医者さんから就労OKと出ているのでしたら、全然問題ないと思います。

ただし、担当医がまだ就労OKを出していないのであれば、就職活動すら難しいですよね。

もしいま、うつ病真っ只中であれば、きちんと「うつ病」という病気を治して、それから仕事に就いたほうが良いと思います

就職は、非常に大きな環境の変化に繋がりますし、また今よりもっとうつ病が悪化しないとも限りません。

もしそうなった場合、自分を責めて、苦しい状態になるでしょうし、会社にも迷惑をかけてしまいます。

そうならないためにも、就活を行う前に、担当医とじっくりと相談したほうがいいと思います

障害者雇用促進法

今、障害者の就職に関しては、大分オープンになってきています。

これは、国が障害者雇用対策を進めているおかげでしょうか?
障害者の雇用対策として、「障害者雇用促進法」を定めています。正式名称は、「障害者の雇用の促進等に関する法律」といいます。これは、1987年に改称されました。

この障害者雇用促進法に関して、簡単に見ていきましょう。

障害者雇用促進法とは?

これは、身体障害者また知的障害者の雇用を促進することによって、障害者の職業と生活の安定を図るといった法律ですね。

2018年4月1日からは、新たに両者に加え精神障害者も正式に加わりました。
ただし、この障害者雇用促進法の恩恵を受けるには、障害者手帳を持っていると言う事が前提となっていますので、障害者手帳を持っていない方は、この制度の対象にはならないので、注意が必要です。

この法律が制定されたのは、1960年(昭和35年)でした。
当時は、障害者の雇用は事業主の努力目標と言う事になっていましたが、制定されてから16年には、努力目標から法的義務になりました。

そして、1998年(平成10年)には、身体障害者だけでなく、知的障害者を雇用するよう、これも法的に義務化されました。この時は、まだ精神障害者は入っていませんでした。

今年、2018年(平成30年)4月1日に、精神障害者も新たに加わりました。気分障害(うつ病、躁うつ病)、てんかん、統合失調症、神経症(パニック障害、強迫性障害、外傷後ストレス障害など)、依存症(アルコール依存症、薬物依存症、ギャンブル依存症など)、パーソナリティ障害(境界性パーソナリティ障害など)、発達障害、高次脳機能障害などが当てはまります。

障害者雇用に関して、より詳しくは下記のホームページを参考にされると良いと思います。
マンガやイラストを使って分かりやすいです。

高齢・障害・休職者雇用支援機構「はじめからわかる障害者雇用~事業主のためのQ&A集~」

高齢・障害・休職者雇用支援機構「障害者雇用マニャアル コミック版(No.1~6)」

厚生労働省「障害者雇用対策」

上記のホームページでは、事業者用だけでなく、雇用者に対しての説明もありますので、ぜひご覧になってみてくださいね。

事業主に対する措置

≪雇用義務制度≫
1.国は、各事業主に対して、障害者雇用率に相当する人数の身体障害者・知的障害者の雇用を義務づけています

これは、民間企業、国や地方公共団体、特殊法人、都道府県等の教育委員会でも一緒です

民間企業の場合は、2.0%(~平成25年3月までは、1.8%)
国、地方公共団体、特殊法人などでは、2.3%(~平成25年3月までは、2.1%)
都道府県等の教育委員会では、2.2%(~平成25年3月までは、2.0%)※平成30年4月1日から精神障害者雇用の法定雇用率が引き上げられました。民間企業の場合は、2.2%、国、地方公共団体、特殊法人では、2.5%、都道府県等の教育委員会では、2.4%に見直されています。

≪納付金制度≫
<納付金・調整金>
2.障害者を雇用することによって事業主の経済的負担の調整を図るとされています。
 ○障害者雇用納付金(雇用率未達成事業主) 不足1人につき 月額5万円徴収
 ○障害者雇用調整金(雇用率達成事業主)  超過1人につき 月額2万7千円支給

※1 平成27年4月より100人を超える事業主に拡大。
※2 このほか、平成27年4月より100人以下の事業主に報奨金制度があります。障害者を4%または、6人のいずれか多い人数を超える雇用の場合は、超過1人につき、月額2万1千円支給されます

他にも制度はあります。

<各種助成金>
3.障害者を雇い入れるための施設の設置や、介助者の配置に就いては、助成金が支給されます。

・障害者作業施設設置等助成金
・障害者介助等助成金

障害者本人に対する措置

<職業リハビリテーションの実施>
4.地域の就労支援関係機関での障害者の職業生活における自立を支援する。

 ○ハローワーク(全国544カ所)
  障害者の態様に応じた職業紹介や職業指導、求人開拓など
 ○地域障害者職業センター(全国47カ所)
  専門的な職業リハビリテーションサービスの実施(職業評価、準備訓練やジョブコーチなど)
 ○障害者就業・生活支援センター(全国324カ所)
  就業・生活面にわたる相談、支援を行う

これを見ると障害者本人に関しては、それほど大きなメリットはないような気がしますが…、実際のところはどうなんでしょうか?

平成28年障害者雇用状況の集計結果

平成28年の障害者雇用に関しての集計結果が厚生労働省より、発表になってますので、参考までに…。

民間企業における雇用状況

○現在、雇用されている障害者の数、実雇用率、また法定雇用率達成企業の割合

・民間企業(規模50人以上:法定雇用率2.0%)に、雇用されている障害者の数は、過去最高だったようです。障害者の数は、474,374人、前年よりも4.7%増加しました。

・身体障害者は、327,600人(前年比では、2.1%増でした)、知的障害者の数は、104,746人(7.2%増)、精神障害者の数は、42,028人21.3%増)と言う、結果でした。

精神障害者の数がすごく多かったんですね。
精神障害者の方には、これからももっと雇用の機会が増えていくと、個人的にですが思っています。

実雇用率は、過去最高の1.92%でした。
法定雇用率達成企業は、48.8%でした。

企業規模別の状況

企業規模別では
50~100人未満    43,503人
100~300人未満    93,480人
300~500人未満    43,358人
500~1,000人未満   57,069.5人
1,000人以上     236,943.5人

実雇用率は
50~100人未満    1.55%
100~300人未満    1.74%
300~500人未満    1.82%
500~1,000人未満   1.93%
1,000人以上     2.12%

法定雇用率達成企業の割合は
50~100人未満    45.7%
100~300人未満    52.2%
300~500人未満    44.8%
500~1,000人未満   48.1%
1,000人以上     58.9%

産業別の状況

産業別では
「鉱業、採石業、砂利採取業」
「学術研究、専門・技術サービス業」
※この2業種は下降

産業別の実雇用率では
医療、福祉         2.43%
農業、林業、漁業      2.14%
生活関連サービス業、娯楽業 2.11%
電気、ガス、熱供給、水道業 2.05%
運輸業、郵便業       2.00%

製造業(1.98%)、金融業、保険業(1.94%)に関しては、民間企業全体の実雇用率1.92%を上回っています。

良いことですね。

より詳しい内容を知りたい場合には、厚生労働省のこちらを参照してみて下さいね。

平成29年障害者雇用状況の集計結果は、こちらからどうぞ。

うつ病でも就職活動ができる

これだけの雇用があれば、助かりますね。
それも毎年、右肩上がり。

うつ病の方にも朗報ではないでしょうか?
働きたくとも働く場所が無い。

うつ病で悩む方には多い実情ですよね。
うつ病を隠して働かなくて良いんです。

国全体としてみれば、うつ病でも道が開かれてきているのだと思います。

一度、ハローワークへ相談しに行ってみると良いかもしれませんね。
何か、道が開かれるかも知れません。

新卒の場合の終活も、少しは以前よりも、道は開かれているのではないかな?
と私は思います。

最終的には、あなたの判断です。
もし、判断できない状況であれば、ある程度働ける状態まで治してからの方が良いのではないでしょうか?

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独り言

就職活動は、その年によって波がありますからね
今は、数年前よりは、良くなっているのでは無いでしょうか?

これは、新卒でも中途採用でも言える事だと思います。

就職氷河期などと言われている時代もありました。
私の頃は、バブル時代でしたから、本当に就職先には苦労したことがありませんでした。

仕事は結構変わりましたね。
今まで10社以上、変わっています。

私、結構面接は自信ありました。
変な自信でしたが、必ず受かるそう信じて面接に挑んでいましたから、必ずと言って良いほど、受かりましたね。

今は、どこに行っても受かる気がしません。
うつ病の期間があまりにも長すぎます。

そして、年齢でも落とされるでしょう。

最近、ハローワークには行ってませんが、需要は無いでしょうね…。

そう言えば、私にも甥っ子がいます。
その甥っ子、22歳。

プータローです。
仕事を探す気も無いようです。

1日中部屋に閉じこもりっぱなしで、パソコンでゲームをやっているようです。

仕事もしたことが無いんですよね。
どうするつもりなのでしょうか…。

なんだか、自分を見ているようで、辛くなるときがあります。
一種のコミュ障かもしれませんね…。

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