うつ病の人との接し方どうすれば良い?イライラが止まらない!!
うつ病の人の症状って本当に様々ですよね。
今までもいろいろとお伝えしてきました。
今の時代うつ病患者の数がどんどん増えていますし、また新しい名前のうつ病も出てきています。新しいうつ病という定義が適切かどうかわかりませんが…。
「新型うつ病」「気まぐれうつ病」とか「プチうつ病」「仮面うつ病」「非定型うつ病」「軽症うつ病」「双極性うつ病」「季節性うつ病」「血管性うつ病」etc.
などといった名前がつく、うつ病があります。
その人によってうつ病の症状や状態は違います。
今日のこの記事のタイトルにあるイライラに関しても、うつ病という病状によって起こっている内の一つでもあります。
うつ病の人と接しているとイライラしてくる
うつ病の人といるとイライラしてくるという話もちらほら聞きますね。
これ、なんとなく分かります。
うつ病になると、今まで機敏に動いていた人でも、動作が緩慢になったりします。
そして、言葉も少なくなったり、物忘れも多くなります。
考える事ができなくなってしまうんですね。
私はそうでした。
私は、決してできるタイプの人間ではありませんでしたが、部下も数十人いましたし、一応、部署をまとめ上げてきた自信もありました。
でも、うつ病になって、それがガラッと変わってしまいました…。
本当にガラッと…。
何もできなくなってしまったんです。
指示出しも、決断も、日々のルーチンすらも…。
朝起きる事ですら、できなくなりました。
「怠け病」良く言われますよね。
そう言いたいのも、分かります。
私も、そっちのタイプ側の人間でしたから。
実際には、うつ病は「うつ病」なんです。
意味がわかんないですよね(汗)
分かってもらうのは、なかなか難しいところなのでしょうが、「脳の病気」なんです。
本人とすれば、
悔しいですよ。
辛いですよ。
歯がゆいですよ。
そんな事をいくら言っても、何にもなりませんが、人生を変えてしまった病気です。
うつ病の側の甘えは、確かにどこかにあると思います。
これは、私も否定はしません。
中には、本当にうつ病と診断されているの?
と思う人も見かけます。
でも、先にも挙げたように、うつ病と言っても、いろいろな症状や状態がありますので、本当に「怠け病」とは言えないんです。
精神科に通っていれば、精神科の医師がきちんと診断をして判断されていると思いますので、嘘をついていれば、すぐに分かります。
ですから、嘘ではないのですよね。
よく、パチンコに行っている。旅行に行っている。
そういった人も見受けられます。
うつ病と言っても、たぶん、相当軽い部類のうつ病なのだと思います。
辛いときは、新聞や本も読めません。
テレビも見ることができません。
パソコンの前に座ることもできません。
私もやっとパソコンの前に座れるようになりました。
でも、やっぱり疲れます。
長時間、続ける事はできません。
この記事も4時間くらいかかってます(汗)
で、イライラに関して言えば、見ている側もそうなることが多いのかもしれませんが、うつ病を患っている人もイライラして仕方ないことも多くあります。
こればかりは、本当にその人の状態によりますので、医師以外の人が判断する事はできないと思います。
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独り言
うつ病なんて、すぐに治ると思っていたのですが、これは、難しかったです。
まさか、8年も10年もかかるとは、思っていませんでした。
うつ病になってから、いろんな事がありましたね。
思い返すと、あまりよい思い出はありません…。
自分がどんどんバカになっていく…。
これが、一番辛かったです。
そうでなくても、頭が悪いのに、これ以上バカになったらと、恐怖でした。
若年性認知症かとも思いましたし、どんどん脳が萎縮しているような気がして、怖かったです。
私、本が好きで、1日読んでいても昔は、疲れを感じなかったんですよ。速読はできませんでしたが、200ページくらいなら、1時間もあれば、読んでいました。
その好きだった本が、全く読めなくなってしまって…。
もちろん、仕事上で必要な資料も…。
もう、どうしよう、どうしようと、心の中はパニック状態で随分と悩んだ記憶があります。今は、少し文字も読めるようになりましたし、PCに向かって文字を打つこともできるようになりました。
でも、いま一番辛いのが、睡眠障害です。
寝ても寝ても眠たい。
と言った方がいいのか、実際は寝てもすぐに目が覚めちゃうんです。確か前にも書きましたが、睡眠日誌がひどい状態です。
2時間、1時間、3時間…。
そんな感じで目が覚めます。
以前は、朝早く目が覚めると、そこから眠れなかったのですが、今はもう眠たくて眠たくて仕方ないんです。
こうやって、文字を打っていても眠たくて、落ちているときがあります。
ず~っと、jの文字が続いていたりします。
薬も変えてもらいました、中間時間の薬を2種類。
睡眠薬には、超短時間用、短時間用、中時間用、長時間用とあります。
今までは、短時間用と中時間用の睡眠薬を服用していたのですが、それを種類の違う中時間用の薬を出してもらいました。
変えてすぐには、効き目は感じられませんでしたね。
実際、以前と変わらない睡眠時間幅でしたから…。
でもですね。
2週間目に入ったときに、少しだけ長く眠れたんです。
これは、嬉しかった!
もしかしたら、これで眠気がなくなるかもと思ったのですが…。
そううまく行きませんね。
眠っている時間は、確かに長くなったんですが、起きていると睡魔に耐えられなくて、昼間寝てしまいます。
それも、意識を失うような感覚で…。
たぶん、この眠気は早朝覚醒や中途覚醒などもあるのですが、太った事による「睡眠時無呼吸症候群」が大きく関係しているみたいです。
うつの方の調子もあまりよくないので、医師からは入院を勧められています。
今月の診察日に、どうするかを決めることになっています。
入院して、いろいろと管理されると、体も絞れるかもしれませんね。
そして、この睡眠障害も少しはよくなるかもしれません。
ちょっと、真剣に考えてみようと思います。