抗うつ剤の副作用なのか眠気がひどくて困ります!
抗うつ剤の副作用って色々ありますよね。
その中でも多いのが、口の渇きだったり、眠気に関する問題ではないでしょうか?
うつ病になると睡眠が上手く取れなくなることは、ご存じでしょう。
私も、眠れない事ですごく悩みました。
うつ病を患い、治療をしていく内に、気になって行くのが、やはり睡眠障害で眠気との闘いになってくることも多いのは事実です。
抗うつ剤の副作用?眠気との闘い
うつ病治療には付きものの、薬物療法ですが、この薬物療法には、様々な副作用が認められています。
三環系抗うつ薬、四環系抗うつ薬、SSRI、SNRIなど、その薬によっても違ってきますが、かなり多くの副作用が報告されています。
薬に関しては、別記事で少しだけ詳しく書こうと思ってますので、ここでは、簡単に副作用に関してだけにしておきますね…。
抗うつ剤の副作用、その代表的なものと言えば、やはり口の渇き。
この口の渇きって、抗うつ剤を飲んでいなくても、例えば、緊張したりとかでも、口が渇くことを経験している方もいるかと思います。
私も薬を飲んでいる時は、もちろんですが、薬を飲んでいないときでも、緊張を感じると、もう口がカラカラになってしまいます。
それと、うつ病になってからは、人混みに混じると、これまた口が渇きますね。
これも、きっと緊張が原因なのでしょう。
「緊張」ってあまり良くないですよね。
緊張をすると体がこわばります。思考も停止することがあったり…。
リラックスすることを覚える事が大事ですよね。
方法は知っていても、なかなか実践できなかったりしますが…。
でも、このリラックスタイムって凄く大事なこと。
精神を病んでいる人だけでなく、健常者にとってもです。
あのGoogleでも「マインドフルネス」という一種の瞑想法が取り入れられています。
ご存じの方も多いと思います。
マインドフルネス。
覚えておいてくださいね。
きっといつか、あなたにも役に立つときがくると思います。
私も現在進行形で楽しんでいます。
抗うつ剤と睡眠薬で現れる眠気との闘い
そもそも昼間の眠気は、睡眠が上手くいっていないからだと思っています。
睡眠がきちんと取れていれば、昼間眠くなることもないですよね。
私自身、この眠気には、随分と苦しめられました。
夜、睡眠剤とか導入剤を飲むのですが、早朝覚醒で、0時に寝たとしても、2時とか3時とかに目が覚めることが多く、寝た感じがあまりしないんですよね。
一度起きると、完全にリズムが狂ってしまって…。
その後は、1時間おきに起きてしまう感じで、夕方まで続きます。
夕方から、少し起きられるようになってきても、なんだか体がだるい、そんな感じです。
夕方から起きると、今度は、夜中に眠れなくなるんです。
なので、薬に頼って寝る。
また、早朝覚醒。
これのくり返しで、毎日を過ごしていました。
今でもたまに、あります。
そんな時は、睡眠薬類の薬は飲まないで、1日起きていることにしています。
3日ほど寝ないと、疲れて寝ちゃいます。
眠気との闘い。
本当に辛いですよね。
少しでも、この眠気が改善してくると、気持ち的に、何かをしたくなります。
でも、目標を立てて頑張ろうと思っても、この眠気のせいで、その目標がどっかへ飛んじゃうんです。
そして、また、自己嫌悪に陥る。
そんなくり返しばかりでしたね。
こんな症状のある方は、病院の先生と相談してみる必要があると思います。
薬が効きすぎているのか、または、ご自身に合っていないのか…。
睡眠薬にも、いろいろと種類があります。
そして、その薬によって、作用の仕方も違います。
睡眠薬は、一般的に4種あって、超短時間型・短時間型・中時間型・長時間型などに分かれています。
この辺に関しては、また別記事で詳しく書きたいと思います。
それと昼間の眠気に関しては、「無呼吸症候群」が関係していることもあります。
わたしも、検査を受けたら、無呼吸症候群でした。
本格的な治療を求められていますが、また病院が増えるのは…。
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眠気対策のために出来ること
眠気対策、私もやっていました。
なかなか、上手くいきませんでしたけど…。
それに、それを行おうという行動さえ、起こすことが出来ない事が多いです。
一応、どんな事が良かったのか、本当に基本的な事ですけど、3つほど、やったことを書いてみますね。
- 昼間、適度な運動をする。
- カフェインの含んだコーヒーやお茶を飲んだり、ガムを噛む。
- 高濃度酸素水を摂取する。
1.昼間、適度な運動をする。
これは、そのままです。
別にダンベルを持ったり、腹筋をしたりということではありません。
私は、出来るだけ調子の良いときは、散歩をするようにしてました。
散歩をするだけでも、本当に変わってきます。
なにせ、ふだんは、ただ寝ているだけなのですから…。
運動って本当に大事だなと思います。
他にも、自重筋トレをたまにですが、やっています。
本当は、毎日習慣にすれば違うのでしょうが…。
ダンベルや器具を使ってするものとは違い、自分の体重だけを利用して腹筋やスクワット、腕立て伏せなどを行って、筋力を付けていくトレーニングですね。
わたしも、本を購入しました。
知っている人はたくさんいると思うのですが、「プリズナートレーニング」という本です。
別名「囚人トレーニング」とも呼ばれていますね。
長くなりそうなので、これに関しても、また別記事にしてみようと思います。
2.カフェインの含んだコーヒーやお茶を飲んだり、ガムを噛む。
筋トレなどは、なかなか出来ない事もありますが、コーヒーやお茶くらいでしたら出来ますよね。まあ、私の場合、コーヒー依存症だったので、今でもコーヒーを1日飲まないと、なんかおかしいです。
でも、コーヒーを飲んだからと言って、眠気が覚めるかと言うと、これは覚めません。コーヒーを飲んでも、眠いときには、眠いですし、寝られないときは、寝られない。
ガムも、あの激辛ガムがありますよね。あれを噛んでも、眠いものは眠かったです。
それと、ドリンク剤もありますが、あれも効きませんね。
普通の人は、効くのでしょうか?
私には、あまり効果がある方法ではありませんでしたね。
3.高濃度酸素水を摂取する。
これに関しても、私には、あまり効果が感じられませんでした。
最近、多いですよね。この高濃度酸素水を飲む健康法。
実際は、どうなんでしょうね…。
比較対象がないので、私には、なんとも言えません。
でも、ネットで調べると、効果があったと言う声も結構あるので、人によるのだと思います。まあ、ちょっとお金はかかりますが、試す分には良いと思います。
何度か、試してみて、駄目であれば、さっさと止めれば、良いのかと…。
独り言
眠気に関しては、うつ病患者さんの間では、いろんな意見があるのかと思います。
効果がある薬も、個人差があるので、各個人個人違うのが当たり前だと思いますし、男女や年齢などでも、量なども変わってきます。
一概にこれと言えないところが、歯がゆいですが、こればかりはどうしようもないと言うところでしょうか…。
うつ病でも、セカンドオピニオンが必要と言われています。
私も、何度も人に言われたことがあります。
でも、他の病院に行くのって、すごい勇気がいるんですよね。
精神科って独特の雰囲気があります。
そして、そこにいる人たちも…。
また、病院によっても対応が違います。
私は、「自立支援医療受給者証」を使わせて貰っていましたので、また手続きとかなんだとかで面倒な面もあったので、結局は、ひとつの病院で担当医が6人変わりました。
まあ、それだけでも、セカンドオピニオンになるんじゃないかと思って通いましたけどね。
でも、次から次と担当医が変わるのって、結構ストレスになります。
今までの病歴は、カルテにあったとしても、初めて会う先生なので、すごく緊張して何も話せないこともありました。
それにしても、6人は変わりすぎかと…。
そこの病院は、予約制ではなかったので、それも私には、便が良かったんです。
予約制だと、その日体調が悪くて、行けない日もあったりするので…。