夫や妻がうつ病になった!これからの接し方はどうすればいい?

2018年7月10日

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もし、今あなたの夫や妻がうつ病になったとしたら…
今後、どのように接していけば良いのでしょう?

いろいろと不安がありますよね。
うつ病という病気自体が、本当のところどのようなものか分かっていなかったりもするでしょう。

当人の病状もその日によって具合が悪かったり、次の日にはケロッとしていたりすることもあったりしますよね。

そういった場面を見ている内に、本当に病気なの?
疑心暗鬼になってしまったりしますね。

死にたいと漏らすことがあったり…。
見ている側の方が辛い気持ちになることも…。

まず理解して欲しいことは、うつ病は、病気であるということ
また、うつ病に関しては、まだ現在でも研究途上であるということ

そして、正しい方法で、治療をしていけば、絶対とは言えませんが、確実に良い方向に向かうということです。

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夫や妻がまさかうつ病になるとは

考えもしなかった、自分のパートナーがうつ病になってしまうとは…。

この先の接し方はどうすれば、良いんだろう?
そして、どんな将来が待っているのだろう?

いろいろと、不安なことだらけですよね。

私も家族にうつ病を患っている者がいたら、心配で溜まりません。
自分の経験則で、普段の接し方は分かるとは思うのですが、やはり心配です。

特に自殺をしないかと…、四六時中、見張っている訳にもいかないですしね。

外傷がない分(自傷行為は別です)、どれだけ辛いのかを分かってあげることも出来ません。
でも、必ずサインは出しています。

それに気づいてあげるだけでも、本人にしてみれば、どれだけ救われることか…。

ただ、気を遣いすぎると、本人もそれに敏感になってしまって、悪い方向に行くことも考えられます

パートナーとの接し方

パートナーである、あなたは、うつ病になってしまった、妻や夫、彼氏や彼女とどのように接していけば良いのでしょうか?

まずは、うつ病という病気を理解してあげましょう

うつ病って、考えている以上につらい病気です。
こればかりは、なった人間でないと分からない部分かもしれません。

表現をするのは、難しいのですが…
「生きているのだけれど、魂が抜かれた感じ」「すごく体がだるくて、鉛が入っているようで、箸を持つのも重く感じる」「酷い二日酔いが、何日も続いている」などと表されることが多いようです。

一番身近に感じられるのは、酷い二日酔いでしょうかね?

二日酔いの朝って、ほんとうにキツいですよね。
あれが、毎日だと…

考えるだけでも嫌です。

もし、夫や妻がうつ病になってしまったら、休養しやすい環境を作ってあげることですね。

だからと言って、引っ越しをしたり、ベッドを新しくしたり、パジャマを新調したり、とかっていうのとは、また別です。

引っ越しなどは、さらに病状を悪化させる事にもなりかねません。

普段通りで良いと思います。
朝起きてきたら、「おはよう」、寝る前には、「おやすみ」などと、普段と同じように声をかけてあげる。

元々、家族間でこういう声がけすら出来ていないのは、?だと思いますが…。

夫婦で共有して、改善に向けていくのが一番だと思います。

そして、もし他にも家族がいるのであれば、そのご家族にも協力して貰わなければなりません。

妻がうつ病になって、まだお子さんが小さい場合は、お姑さんなどにも協力が必要だと伝えるべきですね。

その際に、うつ病という病気をきちんと知って貰うことが大事になります

うつ病は、心ない人からは、残念ですが、怠け病などと言われることもありますから…。また、あまり気を遣い過ぎないようにした方がいいと思います。

さらにお子さんが小さい場合は、大変かもしれませんね。
お母さんとしては、休みたくても育児に家業と、休めないかもしれません。

そういうときは、旦那さんがきちんと話をして、周りにも協力して貰って、入院もありだと思います

自宅で1ヶ月~3ヶ月過ごすよりも、病院へ入院して療養した方が、早く良くなる確率は高いと思います。

反対に夫がうつ病になってしまった場合、妻としては、以前の夫と比較しないようにしましょう。比較するとどうしても、着替えもしない、洗面もしない、お風呂にも入らない、そんな夫を目の前にすると、小言のひとつも言いたくなっちゃいます。

でも、それがうつ病という病気なんです

うつ病は、短期では治らないと考えて良いと思います。本当に軽い症状の人であれば別です。
長い人では、10年以上苦しんでいる人もいます。

でも、これだけは、信じて意識を強く持って下さい。
「うつ病は必ず改善する病気」であると…。

これは、医師がうつ病は治ると言っているので間違いないと思います。

私も信じて、ここまで来ました。
まだまだ、寛解までは、長いのかもしれません。でももしかすると、明日治っているかもしれません。

家族の方が心から、そういう風に思えないと、ご家族の精神的負担も増します。
そうなったとき、見放してしまったり、共倒れになることも多々あります。

十分注意しましよう。

最後に、家族の方のうつ病の本人への接し方のポイントを…。

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家族の接し方のポイント5項目

1.励ましたり、指示をしすぎたりしないようにしましょう

落ち込んで、元気のない本人を見ると元気づけたくなるのが人の子ですが、うつ病の人には励ましの言葉は、禁句になります。

本人は元気になりたいんです。
余計に追いつめてしまいます。

また、なにも出来ない本人を見て、「ああしたら」、「こうしたら」と言いたくなりますが、これらの言葉も禁句です。

本人は、ちゃんと分かっています。
ただ、出来ないんです。

2.無理に明るく振る舞うのはやめましょう

周りの人は、「自分が明るくしていれば」と思って、努力して明るくすることが多いものですが、反対に本人にしてみれば、「自分が家の中を暗くしている」、「自分が悪い」と自分を責めてしまうことが多いです。

なので、出来るだけ普段と変わらない態度で、接してあげるのが最善です。

3.休養を優先させて、無理に外出に誘わないようにしましょう

重いときに元気づけようと、外出や運動を勧めたりすることも厳禁になります。
休養中は、なにをおいても、ゆっくり休むことを優先しましょう。本人がそうすると言い出したら、また別です。

4.薬の管理をしてあげましょう

他の病気に限らず、うつ病の治療では、処方された薬を指示通り服用する、これが重要です。周りがとやかく言っても、きちんと薬を飲むようにしましょう。

きちんと医師の指示通りの薬を飲んでいるかチェックをしてあげると良いと思います。「お薬カレンダー」なんてものもあるので、それを利用するのも手ですね。

5.抑うつ状態が酷いときは、とにかく「大丈夫」「必ず良くなるから」と見守ってあげましょう

本人が長い治療期間に嫌気がさして、「もう元の自分に戻れないじゃないか!」、「もうどうして良いかわからない」などと悩みとか苦しみを訴えた時には、「いまは辛いけど、絶対に大丈夫」と繰り返すだけで十分です。

うつ病は、本人のみならず、家族にも辛いものです
お互いに助け合って、本人を信じましょう。それだけで、励みになるものです。

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独り言

私も、なんだかんだで8年も…。

でも、おかげさまで、こうやってパソコンに向かって、文章を打ち込むことも出来るようになりました。もちろん、日によっては、出来ない日もあるのですが…。

長いですね。
入院を再度、強く勧められたときもありました。

でも、そのたびに、金銭的な問題で入院できないと、断り続けていました。

金銭的な問題は、こういった病気には付きものになってきます。
病気治療のために、仕事を休むとなれば、その間の賃金は払われません(例外もあります)。

そのため、会社勤めをされているのであれば、傷病手当金などを利用することになるのですが、傷病手当金は、ご存じの方も多いと思いますが、1日につき、標準報酬日額(給与)の3分の2に相当する金額しか出ません。

本当にギリギリの生活を強いられると思います。

なので、中には、会社を辞めて、生活保護を受けられる方も、中にはいらっしゃいます。
それは、生きていくために仕方の無いことだと、私は思います。

まずは、一日も早く社会復帰が出来ることが先決です。

とにかく、ゆっくりと休養をとりましょう。
それが、うつ病のご本人の仕事です。