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うつ病の診断書をもらうことによるデメリットは何かあるの?

2021年1月29日

一般的に会社や、学校では、うつ病だけではなく、病欠で休職、休学の場合には、必ず診断書が必要になってきます

精神障害のうつ病の診断書をもらうと、何らかのデメリットがあるような気がする人も多いのではないでしょうか?

今日は、うつ病の診断書を提出した際に考えられるデメリット、と思われる部分を書いてみますね。

私の場合は、特にデメリットらしきものは、無かったです。
それを見つける前に辞職したのが良かったのかもしれません。

うつ病の診断書を提出したら何かデメリットがありますか?

まず、デメリットの前に。
私は、会社にはきちんとうつ病であることを伝えた方が良いと思います
隠したい気持ちはわかりますが、辛い思いをするのは、結局自分です。

そして、会社は結果的に何もしてくれません。

それに、カミングアウトすることによって気持ちが楽になります。
自分がいないと仕事が回らない。そう考える気持ちもわかりますが、実際には、自分がいなくても仕事は回っています。

それは、半年経とうが1年経とうが、何も変わりません。

私も、いないと困るかと、随分と心配したものですが、実際は何も変わらず、普通にみんな仕事をしていました^^
そっか…。と納得した時がありました。

具合が悪くて、起きれないこともあるでしょう。
そんな時は、無理をせず、お休みすることです。もちろん、必ず連絡をしてです。

うつ病は、辛いです。
でも、それは当事者である自分にしか分かりません。

また、うつ病と言っても一概にこういう状態なんだよねと言う事も言えないですよね。
うつ病の患者さん、どなたも全く一緒の症状であることは、絶対にありませんよね。

うつ病は、外傷がありませんし、調子の良いときは、普通の人となんら変わらず、仕事も出来るし勉強も出来ます。

でも、具合が悪くなったときは、自分ではどうすることも出来ません

動くことも、何かしようという気も、トイレすら…。
面倒になるんです。

ご飯も食べないですから、やはり痩せます。

1ヶ月でゲッソリ、なんてことも珍しくありません。
独り身だと本当にキツいです。

でも、気持ちは、仕事に行かなきゃ、自分のせいで、みんなに迷惑をかけちゃう…。

いろんな思いが頭をよぎります。
そして、何故か知らずと涙がこぼれてきます。

うつ病の診断書を提出したら…

うつ病と言う病気に関しては、まだまだ理解をしてもらえない事が多いです

偏見もありますしね。

それにどうしても、上司や部下などなどからの見方も変わるでしょう。

それは、考えれば、なんとなく分かると思います。

うつ病=メンタルが弱い

この図式が、いつまでも消えないのは、確かだと思います
そして、きつい言い方ですが、メンタルの弱い人に大事な仕事や、大きな仕事を任せることは出来ない。と判断されても仕方無いことですよね。

うつ病と言う病気は、短期決戦ではありません
本当に長期決戦で望む気で治療にあたるしかありません。

軽度のうつ病であれば、1年もかからずに復帰出来ると思いますが、たぶんうつ病の薬である抗うつ剤、抗不安薬、気分安定薬(精神安定剤)、睡眠導入薬(睡眠薬)などを、しばらく続ける必要があるでしょう。

完全に寛解すれば、何も問題ありませんが、これらの薬を飲んでいれば、薬の副作用などで、注意力、判断力などが鈍ります。なので車の運転も危険でしょう。

そういった意味での「うつ病」であることを報告して、診断書を出すことは、デメリットとなるでしょうね。

でも、隠しておくことも出来ません。
うつ病が悪い方向に行けば、会社すら行けなくなるのですから…。

うつ病を告白して、休業をする場合には、それなりの覚悟が必要です

うつ病で苦しんでいる人間には、考え事もままならないので、正直、正しい判断は難しいでしょう。

なのでうつ病になった時に、人生の上での大きな判断をするなと言われます。
例えば、仕事を辞める、転職をする、結婚・離婚…。

私は、うつ病になる以前に、腰痛でほとんど動けなくて、後でうつ病と分かって、会社を数ヶ月休みました。

復帰したときに、役職を解かれる事は、ありませんでしたし、上の方でも色々と考えてくれていて、配置換えもと言ってくれていたのですが、いろんな人間の視線が気になって仕方ありませんでした。

迷惑をかけていると言う、自責の念がありましたし、ここに、居場所はないなと思って、私は自己退社をしました。

でも、辞めるときは、その後の事も考えるべきだと思います。私はこの辺の事は全く考えていませんでしたので、傷病手当や失業保険を受け取る時に、損をしてしまいました。

この辺は、ある程度専門の人に確認した方が良いかもしれませんね。
病院のソーシャルワーカーさんもある程度勉強していると思いますので、相談してみるのも有りですね。

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独り言

会社の仕組みを理解している人は、どのくらいいるのでしょう?

もちろん、人事や総務、経理畑にいる人は、良く分かっているでしょうけれど、営業畑だとその辺は、全くといって良いほど勉強していない人が大半だと思います。

私も正直、分かっていることの方が少なかったです。

今は、少し勉強させて頂いたので、ある程度は分かるようになりましたが、最初の頃は、ちんぷんかんぷんでした。

社会人であるならば、会社組織に関しての大枠だけでも、勉強した方が良いと思います

私は、こんな年になるまで、その辺は全く勉強してきませんでした。
なので、随分金銭的にも生き方的にも損をしてきたと思います。

勉強って、本当に「一生勉強」ですね。

本、まだちゃんと読めないです。
集中力が続かないんですね。

いつになったら、本を読みこなし、映画を観られるようになるのか…。

早く、全てを終わらせたいですね。