うつ病になって精神障害者手帳をもらうとどんなサービスが受けられる?

2018年7月17日

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うつ病になると精神障害者手帳を申請することができます。
正しくは、「精神障害者保健福祉手帳」と言います。

また、この精神障害者手帳には、身体障害者手帳と同じく等級があります。

精神障害の場合は、1級〜3級までの三等級ですね

うつ病になっての精神障害者手帳をもらうことによって、何か恩恵(サービス)が受けられるのか?

といったことを今日は書いてみたいと思います。

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うつ病で精神障害者保健福祉手帳を発行してもらうと何か得するの?

うつ病になった場合、国からの支援が色々とあります

今までにも何度かご紹介しましたが、自立支援医療(精神通院)制度、障害年金、精神障害者保健福祉手帳、失業保険、傷病手当金、医療費控除、高額療養費制度、求職者支援制度、生活保護などが挙げられます。

本日はうつ病で障害者手帳を発行してもらうと何か得するのか?
どんなサービスがあるのか?

といった話でしたね。

他の制度に関して詳しくは、また別記事で書いてみたいと思います。

精神障害者保健福祉手帳をもらうとどんな支援やサービスを受けられるの?

精神障害者手帳をもらうと得することがあります!
ここでは、その辺を少しだけご紹介したいと思います。

  1. 障害者雇用での就職・転職活動ができる
  2. 等級によって異なるが所得税、住民税、自動車税などが軽減・減免される
  3. 公共料金などの割引がある
  4. 生活保護を受給している場合、障害等級が1級、2級の場合は、障害者加算の対象となる
  5. 公共の交通機関を利用する際に無料、割引などの優遇措置がある
  6. 公共の文化施設などが無料、割引となる
  7. 携帯電話の基本使用料が割引となる

ただ、上記にあげた割引などのサービスは、それぞれの都道府県及び区や市町村によっても変わってきます
詳しくは、ご自身の住んでいる各役所の福祉課などでお尋ね下さい。

ここでは、私が以前住んでいた、札幌市の例を挙げさせていただきますね
今住んでいる小さな市よりも、大都市圏の方が制度はすごく充実しています。

田舎に引っ越してきて、その違いにビックリしました。
やっぱり札幌にいた方が良かったのかも…。

障害者雇用での就職・転職活動ができる

障害者雇用での就職・転職活動ができるようになりました
いや、なります。ですかね?

この辺に関して、少しだけ書いた記事があるのでそちらも参照して頂けると幸いです。
うつ病だと就職活動に何らかの影響を与えますか?

2018年4月から「精神障がい者」も対象になることになりました。
今までは、身体障害者と知的障害者が中心でしたが、やっと精神障害も認められたと言うことでしょうか?

まずは、簡単に2018年4月からの精神障害者雇用義務化に関して見てみましょう。

その前に障害者の雇用の促進等に関する法律というものが前提にありますので、そちらを少しだけ見ていきましょう。

障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律の概要

ちょっと難しい感じですが、概要を抜粋させて頂きますね。

雇用の分野における障害者に対する差別の禁止及び障害者が職場で働くに当たっての支障を改善するための措置(合意的配慮の提供義務)を定めるとともに、障害者の雇用に関する状況に鑑み、精神障害者を法定雇用率の算定基礎に加える等の措置を講ずる。

法律や条文って難しいですよね。
六法全書なんて、私が読んでも意味が分かりません(汗)

なので私は、法曹界にいる人たちってすごいなって思います。
でも、今は弁護士さんも余っているそうです…。

「障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律の概要」

こちらを見て頂ければ、この法律に関しての概要がわかると思います。
私が説明するよりも、多分、分かりやすいと思いますので(汗)

そして、より詳しくは、改正障害者雇用促進法が施行に関してを見て頂けるといろいろと情報が載っていますので、まあ難しい言葉ですが(汗)私が、簡単に書けると良いのですが、文章書くのが下手なので…。

世の中は、1日ごとにいろいろな事が変わっていってます。
私は、どちらかと言うと、世の中の事はあまり知らない方です。

新聞も読みません。テレビも見ません。
今流行のこともよく分からないです。

と言うか、しばらく調子が悪いことの方が多かったので、読めない、見れなかったのが本音です。

今もまだ、完全に本を読める状態ではありませんが、少しずつ読めるようになってきたので、それだけでもすごく嬉しいですね^^

精神障害者雇用義務化とは?

現在の障害者雇用促進法と言うのは、事業所に雇用している労働者に対して一定の割合で、障害者を雇用しましょう。というものでした

先にも書きましたが、この制度は「身体障害者」「知的障害者」に対してのものでした。

私の勤めていた会社では、知的障害者の方を雇用していましたね。
私がその方の指導をさせて頂いた事があります。

正直、大変でした。
一応、担当でしたので、丸1日1週間付きっきりで、仕事を覚えてもらったのを思いだします。

先ほどの話に戻りますが、障害者雇用促進法は、身体障害者と知的障害者の方のみの制度でした。

ですが、今度の精神障害者雇用義務化では、上記2つの障害に加え、精神障害者に対しても雇用が義務づけられたと言うことですね。

まあ今の風潮を考えると、認めざるを得ないでしょうね。

でも、ここで問題になるのが、必ずしも精神障害者を雇用しなければならないということでは無いようです

でも、いろいろと条件も良くなってきているようですので、実質の就職率は毎年上がっています。

2018年4月からの精神障害者雇用義務化によって、さらに精神障害者の就職率も上がるのではないでしょうか?

むしろ、上がってくれないと困ります。

また、後日「精神障害者雇用義務化」「障害者雇用促進法」については、詳しくご紹介させて頂きますかね。

等級によって異なるが所得税、住民税、自動車税他などが軽減・減免される

「所得税の障害者控除」
これは、納税者本人が障害者であるとき、障害者控除として27万円を所得金額から差し引くことができます。特別障害者の場合は、40万円です。

「住民税の障害者控除」
住民税での障害者控除は、26万円。特別障害者の場合は、30万円です。

「自動車税・自動車取得税・軽自動車税の障害者控除」
これは、文字通り自動車税関係の障害者控除です。
でも、精神障害者保健福祉手帳を持っていても1級に該当しないと減免を受けることはできないようですね。

ちょっといろいろと調べてみたのですが、身体障害者の方の情報ばかりで…。
でも、私も障害年金2級で自動車税は、減免された覚えがあります。

この辺の詳しくは、ご自身がお住まいの自治体の市役所障害福祉課などにお問い合わせください。

「相続税の障害者控除」
相続人が障害者であるとき、85歳に達するまで、1年につき10万円(特別障害者に関しては20万円)が障害者控除になって、相続税額から差し引かれます。

「特定障害者の贈与税に対しての非課税」
特定障害者(ここでは、精神障がい者に限定しますが、障害等級の2級または3級の精神障害者のことを言います)の生活費などに充てるために、特別障害者に財産を贈与された場合は、6,000万円まで、特別障害者以外の特定障害者の人については、3,000万円まで贈与税がかかりません。

※特別障害者とは、精神障害者保険福祉手帳に障害等級が一級と記載されている方のことを言います。

「心身障害者扶養共済制度に基づく給付金は非課税」
地方公共団体の条例によって支払われる、心身障害者扶養共済制度に基づいて支給される給付金には、所得税はかかりません。

「障害者等の少額預金の利子所得等の非課税(障害者等のマル優)」
非課税の対象となる貯蓄に関しては、預貯金、有価証券、合同運用信託、特定公募公社債投資信託などの貯蓄の元本の合計額が350万円までの利子です。

「障害者等の小額公債の利子の非課税(障害者等のマル優)」
こちらも非課税の対象となる利子に関しては、国債および地方債の額面の合計が350万円までの利子になります。また、こちらは少額預金のマル優とは別枠になっています。

あと、障害年金などを受けている家庭も、所得税・住民税は、非課税世帯になりますので減免ですね。簡単に言うと税金が免除(払わなくていい)されるということです。

公共料金などの割引がある

これも自治体によって違いますが、水道料金の減免・割引があるところもあります。
ちなみに、札幌市では、この制度は適用されていません。

「NHK放送受信料の減免」
NHKの放送受信料は、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けていて、世帯全員が市民税非課税の世帯は、全額減免されます。

精神障害者保健福祉手帳1級の障害者で世帯主の場合に関しては、半額免除になります。
でも、精神障害者保健福祉手帳1級を持っているのであれば、ほとんどの場合、市民税非課税だと思いますので、全額免除になると思います。

1級っていうと自分で何もできないくらいの重傷の人でしょうから、仕事も出来ないので、生活保護か障害年金をもらっているかと思います。なので、全額減免かと…。

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生活保護を受給している場合、障害等級が1級、2級の場合は、障害者加算の対象となる

身体障害者手帳だけでなく、精神障害者保険福祉手帳1級、2級に関しても、この障害者加算の対象になります

加算額に関しては、級地制度によります
これは、1級地〜3級地までで、もう少し細かく設定されています。区分的には、6区分。

1級地−1、1級地−2、2級地−1、2級地−2、3級地−1、3級地−2の6区分ですね。
一番生活保護基準額の高いところは、1級地−1で基準額の少ないのが3級地−2です。

また、この基準値でも1人世帯と多家族世帯においては、金額が変わってきます。

あと、加算に関しては、障害者加算に加えて、冬になると冬期加算があります。
これは、燃料代みたいなものですね。

寒冷地ですと、会社勤めされている方であれば、寒冷地手当と言う手当が付くのが一般的だと思います。
まあ、北海道などに本社がある場合ですが…。

生活保護基準に関しては、たとえば1級地−1(都会)で一人世帯の保護基準は、トータルで25万9,530円にもなります。

3級地−2の保護基準は、計20万3,850円
1級地ー1と3級地−2では、約6万円も違ってきます

この金額は、食費、高熱・衣服・雑費、障害者加算、重度障害者加算、他人介護料一般基準、そして住宅扶助の全てが出た場合の金額です

なので、それぞれに該当しない場合があれば、その手当は付きません。

参考までに、障害年金2級だと、トータルで11万ちょいです…。
パート世帯で子供さんを養育されている方々は、こんなにも貰えませんよね。

世間で生活保護基準に関して、騒がれる理由がなんとなくわかります…。
それぞれの世帯の使い道に関しても気になるところです。

公共の交通機関を利用する際に無料、割引などの優遇措置がある

■交通費助成制度

●精神障害1級・2級

下記の3つから1つを選択できます。

1.福祉乗車証

市内のバス、地下鉄、市電に関して無料で利用できる乗車証が交付されます。

2.福祉タクシー利用券(タクシー券)

タクシーの利用料金を助成する券が交付されます。
年間78枚:1枚500円
年間最大助成額は、39,000円

3.福祉自動車燃料助成券(燃料券)

自動車の燃料(ガソリン・軽油)を助成する券が交付されます。
年間30枚:1枚1,000円
最大助成額:30,000円

●️精神障害3級

下記の3つから1つを選択できます。

1.乗車券(交通費助成カード3300)

交通費助成カード3300を最大2回交付されます。
1回につき最大24,000円分交付

年間最大助成額:48,000円

2.福祉タクシー利用券(タクシー券)

タクシーの利用料金を助成する券を交付されます。
年間26枚:1枚500円

年間最大助成額:13,000円

3.福祉自動車燃料助成券(燃料券)

自動車の燃料(ガソリン・軽油)を助成する券を交付されます。
年間10枚:1枚1,000円

年間最大助成額:10,000円

上記が、札幌市の「障害者交通費助成」制度になります
これだけでも、本当に助かりますよね。

私が現在住んでいる市には、これだけの助成制度はありません。
なので、今は、相当交通費が生活を圧迫しています。

昔は、札幌市内であれば、無料でどこにでも行けましたから…。
懐かしいですし、ありがたかったですね。

まあ、交通事情の違いといえばそれまでなのですが…。
だから、私の街では高齢者の運転手が多いです。
もう、90歳近い方も運転されている感じですね。

くれぐれも安全運転でお願いしたいですね。
たまに、急停車などでビックリすることがあります。

後ろにつく側も気をつけたいですね。

公共の文化施設などが無料、割引となる

公共施設を利用することも多いかと思います。
たとえば、美術館博物館体育館動物園プール映画館などですね。

これらは、通常、美術館、博物館、体育館、動物園、プールなどは、大方の地域では無料になると思います。ただ、これも全てが無料と言うことにはならないかもしれません。

各場所に確認してくださいね。

あと、映画館ですが、手帳を見せると、1,000円になるところが多いと思います。
私が利用したときは、1,000円でした。

動物園などの施設では、本人の入園料無料で付添人一人も無料になりましたよ
なんだか申し訳ないので、あまり手帳を使って行くことはなかったですけど…。

携帯電話の基本使用料、通話料が割引となる

携帯電話料金の割引は、各キャリアによって変わります。

■NTT docomo

基本使用料が割引になります。
基本プラン(カケホーダイ&パケあえる)の基本使用料が1,700円割引になります。

他に各種サービスの月額使用料60%が割引です。
iモードや留守番電話なども割引対象になってます。

テレビ電話通信料が音声通話料と同じ金額で利用できます。

ハーティ割引で契約した場合に、使えなくなる契約内容も出てきますので、ショップの店員さんに、どれが一番得かを確認しながらの方がいいですね。

いまは、プランも非常に多くなってきたので、個人ではどれが本当に得なのかわからない部分もありますからね…。

詳しくは、NTT docomo ハーティ割引で確認してくださいね。

■au

基本使用料が割引になる、スマイルハート割引があります。

スーパーカケホやカケホなどが、1,700円割引です。
ジュニアスマートフォンプランやシニアプランが1,000円割引。
LTEプランなどは、50%割引になります。

通話料も割引になるんですね。
au電話と一般電話への通話料は、50%割引です。
他社携帯電話とPHSへの通話料も50%割引になります。

ただし、スーパーカケホ、スーパーカケホ(ケータイ)に関しては、通話料割引の対象外になります。

より詳しくは、au au スマイルハート割引にてご確認ください。

■SoftBank

基本使用料やパケットし放題、ホワイトプランのTVコール国内通信料が無料や半額になります。ハートフレンド割引ですね。

ホワイトプランの基本料934円が無料。
パケットし放題、パケットし放題S for スマートフォンの下限額が0円から。
ホワイトプランのTVコール国内通信料が半額です。

より詳しくは、SoftBank ハートフレンド割引へお問い合わせください。

独り言

今日は、ずいぶんと長い記事になってしまいました(^^ゞ
果たしてここまで読んでくれている方はいるのでしょうか?

うつ病と認定されて、障害者保健福祉手帳を手にした方にメリットをお伝えしたかったんです。どうしても、うつ病であるが故に、いろいろなことをマイナスに考えることも多いかと思います。でも、決してうつ病になったからといって、悲観することはありませんよ。

そして、障害者保健福祉手帳を手にしたからといって、何もやましいことはありません。

私が障害者保健福祉手帳を使うことは滅多にありませんが、でもこれだけの優遇措置があるのは助かりますよね。

あっ!
この他にもあります。

公営住宅の優先。
私引っ越したのですが、これがあったおかげで、新築の団地に入ることが出来ました^^

今回、初めての公営住宅の申し込みだったのですが、障害者枠ということで、番号を2ついただけました。外れていたら、次回にこの2つを足して3つ貰えることになっていたと思います。

一般の方には、すごく申し訳なかったのですが、障害者手帳を持っていて良かったなと思いました。

この記事では、札幌市の例を挙げていますが、大都市であれば待遇も厚いと思います。
申請が通るのであれば、貰っておいた方がいいと、私は思います。

最近、あまりうつ病に関して、いいことは聞きません。
うつ病という、病気を盾にして、仕事を休んだり、休んでパチンコ三昧。海外旅行、それは反則じゃないかなと思いますね。

私も会社にまだ、席があるのであれば、絶対にしないですね。

障害年金を貰う際のマニュアルも売っているみたいですし…。
でも、判断するのは医師です。

医師にも倫理観はあると思います。
いや、医師だからこそですね。

そうじゃなければ、日本も終わりだと思います。

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