うつ病になると理解力や思考力そして記憶力までが無くなるってホント?
以前から、何度か書いていますが、うつ病になるといろんな症状が出てきます。
体に出るもの、心に出るもの。
その出方もさまざまです。
理解力の低下、思考力の低下、記憶力や判断力、そして集中力も無くなります。
自分では、気のせいだと思っても、なんかおかしいな?
とは、ちゃんと感じてるんですよね。
動作も緩慢になります。
今まで人を避けながらも、スタスタと歩いていたのとは違って、人の流れについて行けなくなります。
ホントにどんどん、置いて行かれるんですよ…。
んん!? なぜ?
と考えてもわからない
仕事に関しても昨日まで簡単にできていたことが、出来なくなる…。
んんんん? なぜ、なぜ?
少しずつ見ていきましょう。
うつ病になるとなぜ今まで出来ていた事が出来なくなるのでしょう?
まず簡単にうつ病という病気を再度見直してみましょう。
うつ病とは?
眠れない、食欲がない、一日中気分が落ち込んでいる、何をしても楽しめないといったことが続いている場合、うつ病の可能性があります。うつ病は、精神的ストレスや身体的ストレスが重なることなど、様々な理由から脳の機能障害が起きている状態です。脳がうまく働いてくれないので、ものの見方が否定的になり、自分がダメな人間だと感じてしまいます。そのため普段なら乗り越えられるストレスも、よりつらく感じられるという、悪循環が起きてきます。
薬による治療とあわせて、認知行動療法も、うつ病に効果が高いことがわかってきています。早めに治療を始めるほど、回復も早いといわれていますので、無理せず早めに専門機関に相談すること、そしてゆっくり休養をとることが大切です。
上記のような症状があるのであれば、可能ならば出来るだけ早くに心療内科、精神科を受診しましょう。
受診して、うつ病でなかったら、それで良いじゃないですか!!
安心を貰えますよね。
もしも、うつ病と診断されたのであれば、軽いうちに見つかったのですから、早めに治療をすれば、それだけ早く治ります。
きっと体も心も楽になりますよ。
うつ病のサインにはどのようなものがあるのか?
簡単に、本人が確認できるサイン、周りが見てわかるサイン、体に出るサインと分けて書いてみますね。(色分けに意味はありません…)
参考になれば、幸いです。
ただ、これらはあくまでも目安ですので、その兆候があれば、専門医の診断を受けてくださいね。
うつ病と一言で言っても、種類があります。
きちんとした診断をして貰って、正しい治療をしていきましょう。
本人が自分で確認できるサイン
下のような症状のいくつかが、2週間以上ずっと続いているのであれば、要注意と言うことですね。
またその症状が一日中ほぼ絶え間なく感じられる場合は、もしかするとうつ病の前兆かもしれません。
- 憂うつや気分が重いなどの、抑うつ気分が強い
- 今まで楽しみにしていた事が楽しくなくなった、何にも興味がわかない
- 眠れない、一日中眠くて仕方ない、朝早く目が覚めてしまう
- イライラして仕方ない、どうも落ち着かない
- 何でも無いことにも悪いことをしたように感じてしまって自分を責める
- 自分には価値がない、そう思っている
- 思考力が低下する
- 死にたくなる
周りが見てわかるサイン
周りの人がいつもと違うと感じられるサインがあります。
これらのサインを見つけたら、もしかするとうつ状態で苦しんでいるかもしれませんね。
何か手助けが出来るかもしれません。
- なんだかいつもより表情が暗い
- なんでもないことに涙する
- 話していも返事が返ってくることが遅い
- なんだか落ち着かない
- お酒を飲む機会が増えたり、量が多くなる
体に出るサイン
うつ病の場合、かなりの割合で体にそのサインが出てくることが多いようです。
私も腰痛がそうでした。
- 食欲がなくなる
- 体がすごくだるい
- 疲れやすくなった
- 性欲がなくなった
- 頭痛や肩こりが酷くなった
- 動悸や息切れが多くなった
- 胃の調子が悪い
- 便秘が多くなった
- めまいがする事がよくある
- 口が渇く事が多い
上記のような症状が続く場合は、要注意です。
理解力や記憶力などを低下させないためにはどうすれば良いのか?
うつ病になってしまったら…
理解力とか記憶力、注意力、思考力、判断力、これらが低下するのは仕方の無いことだと思います。
心の病と言われていますが、実際には脳の病気ですからね。
じゃあなぜ、ブログの名前が… という突っ込みはなしで(^^ゞ
簡単に言うと、脳の中での神経の伝達がうまく作用しなくなるといった機能の異常によって、起きる病気と言われています。
なので、「気の持ちよう」だとか「こころの弱さ」が問題ではないんです。
もちろん、素質、そして性格や考え方などにも関係してくることは否めないところですが…。
この辺が、なかなか理解されないところなんですよね…。
そして、自分でもわからない事が多いですし、医学界でもまだまだ解明されていない部分が多いようですから…。
「ん?」
「なんか変だな!?」
「おかしいな!?」
と感じたときには、もう遅いかも?
でも、訓練は出来ると思うんです。
私は、いま記憶力が曖昧なので、非常に難儀しています。
現在も病院に入院中です。
もう早いもので、一ヶ月を過ぎました。
記憶の話ですが、例として、
お風呂に入りたい時間を記入するボードがあって、入浴する時間を書くのですが、部屋に着いたら、すでに忘れているんです(^^ゞ
歩いても部屋まで、ほんの数メートルなのに…。
なので、何度も確認しに行ってました。
最近は、ポストイットを持って時間を書いてきます。
馬鹿ですよね。そんな事も忘れてしまうなんて…。
そして、そのポストイットをノートパソコンの画面に貼っておきます。
本当に些細なことですが、これだけでも時間を忘れなくなりました。
これ、他にもいろいろと応用が利くんですね。
昔は、普通にやっていたことなのに…。
自責の念に駆られます。
理解力の低下
理解力の低下もすごいですね。
人の話が理解できないんです。まるで、宇宙語を聞いているかのように…。
これに関しては、相手に失礼の無いように、もう一度言ってくださいとお願いしています。
そして、メモ帳を持って「メモを取らせていただいてよろしいですか?」と確認します。
怪訝な顔をされる方もいらっしゃいますが、仕方ありません。
私、馬鹿ですから^^
本に関しても、未だにまともには読めません。
読んでも内容が覚えられないんです。
書いてあることが理解出来ないんです。
だから、「この本いいよ!」と人に伝えることも出来ない…。
私、本を使うと言うよりもコレクター感覚なんですね。だから、線とかマーカーとかは引きたくない派だったりします。
頭の良い方は、一度読んだきりで理解できて応用ができたり、本は使うものと割り切って、メモや線引きをガンガンしておられる方が多いようです。
すごい方は、本のページを破って必要な箇所だけ持ち歩いているようです。
私にはそれが出来ない。なので、今は付箋にメモっています。
でも…
大事なところがどこなのか、それがわからない(^_^;)
それに集中力もないので、読書している時間を長く取ることが出来ません。
途中ですごく疲れてしまいます。
今読んでいる本があるのですが、ページ数にして345ページほど。
この本を読むのに約1ヶ月かかりました。昔なら2時間ほどで読めていたと思います…。
ちょうど、うつ病などの精神疾患に関する内容が多い本でしたので、少しはわかるのですが、やはり専門用語などが出てくると、お手上げです。
評判も良いようなので、一応、ご紹介しておきますね。
という本です。
もし、ご興味があれば、ぜひ読んでみてください。
私もこの本に触発されて、出来るだけ、エアロバイクやランニングマシンなどに乗ることにしました。
少しでも、このお腹を引っ込めたい…。
記憶力の低下
記憶力の低下ですが、これは、冒頭の方でも書きましたが、ほんの数分前の事が覚えていられないんですね。
本当にきついです。
たまに記憶が飛ぶこともありましたね。
記憶喪失みたいに、ある時間だけ記憶が完全に飛んじゃってるって感じでした。
これも辛かったです。
そして、人の名前も思い出せなかったり、これは本当に相手に対して、すごく失礼なことですよね。
また、そこで落ち込んでしまって…。
その日やらなければいけないことも忘れていましたからね。
以前は、ちゃんとA5のシステム手帳を使って時間を管理していたのですが、うつ病になって体調が悪くなってからは、あまり使わなくなりました。
というよりも、使えなくなった!が正解ですね。
もう何もかも面倒になっちゃって…。
勉強しても覚えられないから、面白いと思えませんでしたし、頭が働かないので考えることすら出来ない状態でした。
もう、ただなんとなく流れに任せて日々を過ごしている…。
そんな状態でした。
廃人とまでは言いませんが、それに近かったでしょうね。
今は、そこまで酷くはありませんが、今まで頭を使ってこなかった分、絶対的に頭の働きが落ちています。
ちょっと工夫をしていかなければいけないと思っています。
例えば、「記憶術」とかを使って、「イメージ記憶」とか「連想記憶」などで頭の柔軟さを養う必要がありますね。
それをすることによって、集中力も少しはつくのではと考えています。
なんでも、やってみないとわかりませんからね。
ちょっとでも効果があったら、万々歳ですよね^^
少しでも良くなるためには、なんでも挑戦ですね。
判断力の低下
判断力の低下、これも本当に怖いことです。
まともな判断が出来ないのですから…。
判断力って生きていく上で、もっとも必要なものの一つであるような気がします。
だから、うつ病の時には大きな買い物はするな!とか結婚・離婚はするな!とか…。
とにかく大きな決断ごとは、御法度と言われています。
私は、仕事でこの判断力の低下がわかりました。
というか、思い知らされました。
自分は出来るなんて、思っていた事が恥ずかしくて恥ずかしくて…。
本当は、何にも出来ない人間だったんだって…。
辛かったですね。
仕事での指示出し一つすら出来なくなっていたんです。
私のしていた仕事って、この判断力が出来ないとなかなか難しい仕事だったんですね。
その場その場での対処が非常に大事になってくる。
それも一度にあちこちでということもたまにあったり…。
もうパニック状態で対処が出来ない。
なので、回るものも回らなくなりますよね。
ずいぶんと、お客様、そして周りのスタッフには迷惑をかけました。
考えるだけで辛いです…。
頭の回転が悪くなった、そう感じましたね。
自分は、馬鹿だったんだと、その時改めて気づかされました。
それからは、どんどん仕事に対する興味も薄れ、自信もなくしていきました。
判断力を鍛えるには、どうすれば良いのでしょうね?
これは、日々細かな事で判断していくと少しは違うのではないでしょうか?
例えば、今の時間は、勉強するかテレビを見るか?
今ケーキを食べるべきか、それとも我慢するか?
みたいな感じで判断していくといいと思います。
なんだぁと思われるかもしれませんが、これらも立派な判断ですよね^^
そして、判断がなかなかつかないときって、多分、自分がいま何をするべきかわかっていないことが多いのではないでしょうか?
今何をするべきか、どんな目標に向かっているのかが曖昧なので、きっと決断する事柄がわからないんだと思います。
それで、判断力が弱くなるんだと思います。
先ほどのたとえであれば、これから受験をされる方だったら、どっちを優先にしなければ行けないかは一目瞭然ですよね。
それともう一つ、ダイエット中で、今月中に5キロ痩せるといった目標設定をされているのであれば、ケーキは必然的に我慢しますよね。
これで、なんとなくわかっていただければ良いのですが…。
もちろん、全て「人頼み」なのは論外です!!
これは、頭をまるっきり使っていないのですから、判断なんか出来るわけがないですよね。
私もどちらかと言うとこちら側の人間でしたから、いまこうなっているのかもしれません。
頭は使えば錆び付くことはありません。
使わなければすぐに錆び付きます。
刃物と一緒ですね。
判断力は、物事を多方面から見なければいけません。
自分の経験だけで判断をしていても、すぐに限界が来てしまいます。
本を読んだり、いろいろな人の話を聞いてみたりするのも良いですね。
そして、日頃から二者択一の選択をする癖をつけるようにする訓練が大事だと思います。
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集中力の低下
集中力の低下。
私の場合、落ち着きがなくなりました。
今やっていることが、何をメインにしているのかもわからなくなりました。
やっていることがわからなくなるんです。
パソコンで資料を作っていたと思えば、事務所の外に出てお客様の対応をしている。
それが、終われば、また事務所に戻って、別な資料だったり本を読み始める。
このとき、パソコンで資料を作っていたことは忘れています…。
資料を読んでもなかなか頭に入ってこないし、読んでいる時間も極端に短かったりします。
今では、こうやってパソコンに向かって文章を打てますが、と言ってもこの記事だけで3日間かかってたりします(^^ゞ
本当に自分を責めていましたね。
「なんでこんな事も出来ないんだ!」「おまえは馬鹿なんだから、もう仕事辞めちゃえ!」などなど、頭の中でグルグルと、そして、周りの目も少しずつ変わっていきました。
自分以上に、周りが先に私の変化に気づいたのかもしれません。
もうこれで、自分は終わりだなと思ったことを覚えています。
よく集中力の有無は人生そのものに影響を与える能力だと言われます。
これは、なんとなく分かりますよね。
集中力が無い時って、何をやってもうまくいかないような気がします。
私は、子どもの頃から、集中力がありませんでした。
落ち着きがないと言うか…。
で、浮気性でした。
長く続かないんですよね。
この集中力ですが、実は訓練すれば何とかなることが分かっています。
すでにご存じの方も多いですよね。
テレビ見てますか?
私は見ません。
テレビの電源切りっぱなしのコードは抜いてあります。
売っても良いのですが、二束三文にしかならないので…。
テレビって相当ゆがんだ情報が目から入ってきます。
また、思考力も失う原因でもあります。
なぜなら、完全に受動的な行為だからです。
そして、付けっ放しの事が多いのでは?
気になって仕方ないでしょうね。
私もそうでした。
本を読みながらテレビを見て…。
本の内容よりもテレビの映像の方が頭に良く残っています。
ネットも一緒ですね。
こうやって記事を書いていても、元来の浮気性が出てきて、他のサイトを見てたり、音楽を聴いてたりしますからね。
ちょっと、考え物です。
簡単な訓練の方法ですが
- 時間で区切る
- ステップで区切る
などをやってみたらどうでしょうか?
例えば、時間で区切るに関しては、15分とか30分で区切る。そして休憩を5分とか10分取る。
決して60分とか考えちゃいけません^^
出来る人であれば、それに超したことは無いと思います。
ですが、まだ慣れていないのであれば、10分、いや5分でも良いと思います。
まずは短い時間から始めて、少しずつ時間を延ばしていくのが良いと思います。
「三日坊主」って言う言葉があります。
あれも、止めちゃうから、三日坊主になるんですよね。
また新しく始めれば、三日坊主じゃなくなります。
一日二日と伸ばしていけば良いだけですね^^
思考力の低下
思考力の低下、これは、本当に顕著でした。
思考停止状態になっていたんです。
いや、実際には考えていることはたくさんありました。
でも、それは、どんどん自分を追い込んでいく考えですね。
これは、うつ病になる人の多くが陥りがちです。
少し例を見てみましょう。
・良い出来事があったとしても、どんな事も悪く受け止める
良いことも何もかも悪いところばかりを見る癖ですね。たとえ良い出来事があったとしても、常にそれは悪いことなんだと受け取ってしまうんです。
自分を過小評価してしまい、自分は駄目な人間だと考えてしまうタイプです。
・一つ失敗すると、その失敗を全ての事に当てはめて考えてしまう
何か良くないことが起きたことがちょっとでもあったら、それを生活面全てに当てはめてしまって、また今後も起こると思い込んでしまいます。
たった一回失敗しただけで、自分は駄目な人間だと決めつけてしまうタイプですね。
・相手の心を読みすぎて、結論が飛躍してしまう
どんなことでも、過程というものが必ずあって、順序や段階があるものですが、うつ病患者の場合には、その過程を考えもしないで、一気に結論を出してしまいます。
また、それに関して、最悪の場合を考えて結論を出すといった傾向があります。
そして、人の気持ちを深読みしてしまうんですね。これも悪い方に…。
それをずっと思い込んで修正がつかなくなってしまいます。
・全てに対して、0点か100点満点しかない
うつ病になる人って結構、いろんな物事に対して100点満点が当たり前と決めつける考え方をする人が多いようです。
100点でなければ0点しかないと考えて、全ての事象に対して白か黒だけで、グレーがないといった考え方です。
100点満点なんか、なかなかないので、この考え方をする人はいつでも0点で毎日不満ばかりといったタイプですね。
・完璧に出来もしないのに、完璧主義である
どんなことも自分のすることに対して、完璧でないと気が済まないタイプになりますね。
でも、世の中完璧にこなす人間は全くと言っても良いと思いますが、いませんよね。
でも、うつ病になる人は、そう考えちゃう人が多いです。
なかなか難しい問題です。
・自分の感情だけで、その時の状況や相手を決めつけてしまう
今の自分の状況が絶望的な状況であれば、他のことに対しても絶望的と考えるタイプです。
周りが目に入らない、猪突猛進タイプでもあるのかもしれませんね。
他にもいろいろな可能性があるのに、それを考えないタイプです。
・自分にレッテルを貼る
これは、うつ病の人だけでなく、健常者の方にも当てはまるかもしれませんね。
「自分は何をやっても駄目なやつだ!」」
「こんな事も出来ない人間なんだ!」」
「だから自分は必要の無い駄目な人間なんだ!」」
と酷く落ち込んでしまい、そこから離れらず、他にも可能性があるのに、その可能性を考えられないタイプです。
・なんでも悪いことが起こった時には自分のせいにする
自分の身の回りに起こることに対して、全て自分に責任があると思い込む癖ですね。
たとえ自分に全く関係の無いことでも、自分のせいだと考えてしまって、不必要な責任感を背負い込むタイプです。
これらは、完全に考え方の癖とか傾向が出ている例ですね。
それを認知のゆがみと言います。
これ、結構やっかいなんです。
私の場合、もう50年以上生きている訳ですから、そうそう簡単に性格(癖)は自分で治せません。
そのために「認知行動療法」という、治療法があります。
これは、一度身につければ自分でも出来るようになります。
ただ継続は難しいですけどね…。
昔の人は良いことを言いましたよね。
「継続は力なり」
全くもってその通りだと思います。
継続が出来ていれば、私もまた入院などしていなかったと…。
そして、人生変わっていたと思います…。
認知の歪みをどう修正していくかですが、これももし、本格的にされるのであれば、認知行動療法の本を一冊購入されると良いと思います。
今は、専門書としてでは無く、一般向けに作られているものが多いので、わかりやすいと思います。
マンガになっている本もありますので、あまり文字が好きではない方は、それを読むのも良いと思います。入門者にもおすすめです。
認知行動療法をする上でのツールは、こちらにいろいろありますので、ご自分に合うものを見つけてくださいね。
ダウンロードして、それらの用紙を一度見てみるとなんとなくやることが分かってきます。
参考になるサイトは、こちらのサイトのうつ病の認知療法・認知行動療法(患者さんのための資料)を見てみてくださいね。
また、「自動思考記録表」と「うつ病チェック表」もダウンロードできます。
わかりやすく書かれているので初心者の方にも良いと思います。
独り言
今回の記事は、非常に長くなってしまいました。
果たして、ここまで読んでくれる人がいるのか(^_^;)
文字数にして、9,000文字近くなっていました。
長々とありがとうございました。
うつ病になると、本当に体も心もとても辛いものがあります。
かったるいし、気分も乗らないし、風呂にも入りたくない。
何にもしたくないんです…。
ご飯も食べたくない、家族と話しすらしたくなくなるんです。
もう、ここまで来たら重症の域ですけれどね。
私は、いまそこまでは酷くありません。
ご飯も量はともかくとして、三食食べることが出来ますし、散歩にも行けます。
結構、無理してる部分はありますが、まだ体は動きますので大丈夫だと思います。
ただ、睡眠ですね。
これがどうも治りません。
22:00に寝るんですが、0:00に必ずと言って良いほど目が覚めます。
目が覚めて眠れなさそうな時には、眠剤を追加で貰うようにしているのですが、また3:00に目が覚めちゃうんです。
3:00前であれば、また再度眠剤の追加も出来るのですが、3:00過ぎると出して貰えません。
その時は、日中がちょっと辛いのですが、朝まで起きています。
最近まで、日中は絶対に寝ないと決めていたので、眠っていなかったのですが、体を休める意味も含めて、眠くなったときにはベッドに横になるようにしました。
そうするとやっぱり、寝ちゃいます。
まだ、数日しか試していないので、なんとも言えませんが…。
少しでも良いから連続して寝たいです。
最低でも4時間は…。
もう入院して、一ヶ月を過ぎました。
反対にこのリズムに体が慣れちゃったのかもしれません。
そうだとしたら、本当に困ります。
まだ退院まで残り約2ヶ月。
何とか治したい!!
頑張ります^^