うつ病で入院します開放病棟なんですがどんなところかちょっと不安です!
うつ病で今まさに開放病棟に入院中の私。
日常のことを交えながら少しだけお話ししたいと思います。
入院治療に関しては、以前にこちらのうつ病で入院治療をします効果は期待できますか?で、ある程度治療内容などに関しても詳しく書いてありますので参考にしていただけると嬉しいです。
今日は、精神科の病棟にもいくつかの種類?があるのですが、開放病棟(私の入院している病院では、ストレスケア思春期病棟と言っています)について書いてみたいと思います。
うつ病になって入院したら生活の場が開放病棟になった
私は、閉鎖病棟に入院したことがないので、閉鎖病棟と開放病棟の詳しい違いまでは、わかりません。
でも、状況はわかります。
今回の入院に関して、入院と決まってから約1ヶ月待ちました。
病室が空いていなかったからです。
閉鎖病棟ならすぐにでもと言うことでしたが、さすがにそれは辞退させていただきました(^_^;)
今いるここは、開放病棟と言うこともあって、非常に開放的です^^
また、症状がよくなって来たら、外出や外泊などもできます。
入院してから、一定の期日が来たら認められます。
時間帯は決まっていますが、どこに行っても大丈夫です。
私は、昨日やっと散歩が許されたところです。
散歩は、13:00〜14:00までの1時間、病院近辺を自由に散歩できます。
買い物に行きたいんですよね。
飲み物…。
1Lのペットボトルのお茶かお水。
自販機高過ぎです(T-T)
今日の病院内、非常に静かです。
土曜日なので、外出や外泊をしている人が多いようですね。
私もちょっと散歩でもと思ったのですが、あまりお天気が良くないので、止めました。
どうも気分が乗らなくて…。
そして、なんだかすごく、気分が落ち着かなかったので安定剤をもらって飲み。
少しは効いたかな、しかし、貧乏揺すりがひどいんですが(^^ゞ
明日晴れるかなぁ〜!?
晴れたら、散歩に行こう^^
開放病棟でお友達は出来る?
若い子たちは、さすがに順応性があると言うか、素直と言うのか、仲良くしている人もいるようですね。
でも、一応病院の決まり事では、メアドやLINEなどの交換はしない方が良いとしていますね。
これは、決して意地悪ではなく、本人のためです。
うつ友という言葉もありますが、下手したら一緒に落ち込んじゃいますからね。
私は、ずっと部屋に閉じこもり、こうやってブログを書いています。
部屋を出るとき、トイレに行くとき、シャワーを浴びるときぐらいしか出歩きません。
担当看護師さんや、医師はちゃんと作業療法に参加するようにと言われています。
人混み苦手です。
食堂にも行けません(^_^;)
でも、心の中では、毎度毎度、部屋まで運んで貰うのは申し訳ないなと思っているんです。
やっぱり甘えですかね(^_^;)
せめて、食堂へ行って食べなくとも、自室に持ってくることは可能なので、来週からそうしようかと…。
前に進むために少しずつ出来ることを増やしていきます。
来週からやることいっぱいです。
エアロバイクを漕いで、配膳、散歩…。
う〜ん、いっぺんに出来るかな??
ちょっと話がズレました。
開放病棟に入院して良いと思うこと
これもその人によって違ってくると思うのですが、私の場合として聞いてください。
- 管理体制(食事・時間・治療・薬)がしっかりしていること。
- 医師・看護師・精神保健福祉士・心理士などとの連携がきちんととれていて、非常に親身になってくれること。
- いろいろな検査をしてくれて、自分が気づかない体の不調が見つかったりすること。
- 作業療法などで、自分の中で新しい発見があること。
- 開放病棟で普段の生活と変わらないような環境で、生活が出来ること。
- いろいろな症状の人がいて、精神疾患の方たちの病状が診られるところ。
- 集団生活の大変さや大切さが体験できること。
- 看護師さんが、病人を甘やかさないこと^^
- 心のケアをきちんとしてくれること。
- 外来では、医師とゆっくりと話ができないのですが、入院患者の場合、週に1度か2度きちんと向かい合って、今後の治療方法を考えてくれること。
とりあえず10個出してみました。
一番助かっているのは、時間管理でしょうか?
これに慣れていけば、きっと自宅に帰ったときでも入院時と同じ生活が出来るでしょう。
3ヶ月もあれば、出来ないことはないですね。
開放病棟の入院期間は、最大で90日です。だから3ヶ月。
ただ、ちょっと心配もあるんです。
私、本当にメンタルが弱くて…。
完全に狂っちゃいましたね。
そして、楽な方へ楽な方へと流れて行くのを感じます。
少し、自分に対して厳しさを持たないと、退院してもまた入院の繰り返しになるような気がします。
自分、こんなにメンタルが弱かったんだなぁ〜と、改めて思い知らされました。
もうダメダメですね…
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独り言
うつ病…。
患者さん、また増えているようですね。
そうそう、ここの病院から学校へ通ったり、会社に通ったりしている人もいるんですよ。
本人にしたら、相当大変だろうなと思います。
私だったら、たぶんリタイアしてますね。
そこまでの元気はないです。
でも、その子も入院した当初は、すごく辛かったんだろうと思います。
今の子供たちは、いろんなストレスを抱えて生きているような気がします。
最近、「こども食堂」という言葉を知りました。
これって、貧困や孤食の子どものための食堂だとばかり思っていたのですが、違ったんですね。
この食堂(子ども食堂という名前)を始めたのが、東京都大田区にある「気まぐれ八百屋だんだん」の店主近藤博子さん。
2012年に誕生した、この「こども食堂」と言う名前は、貧困家庭の子どもたちだけが集まる場所ではないと言っていますね。
始めた頃は、いろいろな誤解があって大変だったようです。
近藤さんが言う、こども食堂の定義は
「こども食堂とは、こどもが一人でも安心して来られる無料または低額の食堂」。
と言うことです。
そうですね。
私もこの定義が正しいと思います。
今は、全国各地でこども食堂が有志の手によって開かれています。
北海道にも何カ所かありますね。
そして、子ども専用の食堂でもないとも言ってますね。
年代関係なく、おじいちゃんやおばあちゃん、お父さん、お母さんも交流の出来る場であることが望ましいと言われています。
誰が利用しても楽しい食堂であってほしいですね。
そういった面では、精神疾患を持つ、私たちも考えさせられる言葉ですよね。
世の中には、必ず二面性を持つものが多いです。
賛成派もいれば、反対派もいる。
また、それが人間社会なのかもしれません。
私のようなうつ病を病に持つものにとって、まだまだ理解のある人ばかりではありませんよね。
家族だってわかってくれないんだから…。
難しいですが、早く寛解すること。
そして、繰り返さないこと。
これを目標に今は、治療に専念しようと思います。