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春うつ病の原因と対策は?これで大丈夫!!

2021年1月28日

もうすっかり、春ですね。

この時期になると、多く出てくるのが、「春うつ病」。

最近この「春うつ病」って、言葉を良く聞きませんか?

なんだか気分が落ち込んで、体調も悪い…。
やる気がでない…。

気づいて無いけれども、もしかして、あなたも春うつ病かも…。

春うつ病の原因

春になると、気分がウキウキと気分も明るくなる、そんなイメージが強い季節なんですが、最近は反対に調子を崩す人が多くなってきているみたいです

春うつ病って、結構かかりやすいみたいです。

冬季うつ、夏季うつ、など季節に絡んだうつ病。
一年のある時期のみ、気持ちが落ち込むというのを季節性感情障害(季節性うつ病)と言います

でも、以前は、冬季うつや夏季うつが代表的なものでした。
そして原因としては、主に気候や日照時間の問題と考えられています。

春うつ病の場合は、どうなんでしょう?

春うつ病の原因のひとつとして、冬季うつ病を患っている人が、春までその状態を引きずって春うつ病になっていることもあるようです。

でも、原因は別なところにも…。

それは、環境の変化が上げられます。

学生であれば、卒業や入学、クラス替えがあったり…。
社会人であれば、配置換え、転勤、昇進や降格…。
また幸せなはずの結婚や出産、育児でも…。

上記の他、引っ越しや実家を出て、一人暮らしをすることになった、なんていう時もうつ病にかかりやすいと言われています。

なので、春うつ病って結構、夏・冬以上になりやすいのかもしれませんね。

環境の変化って思った以上に、緊張や不安が高まるんですよね
私がうつ病を発症したのも、転勤でしたね。

引っ越しに、そして慣れない職場、いままで以上の激務。
結構、大変でした。

メンタルだけではなく、体力的にもキツかったです。
今では、良い思い出です。

環境の変化時は、要注意です

春うつ病の対策

原因は、大体分かって頂けたのではと思います。
では、春うつ病の対策はどのようにすれば良いのでしょうか?

この辺を少し見ていきましょう。

この春うつ病も、一般的なうつ病と同じような対策で良いのかなと思います。

春うつ病にならないために

春うつ病にならないために、気を付ける点は、5点。

  1. 昼間太陽に当たる
  2. 食事はきちんと摂る(特に肉類を食べる)
  3. 仕事や学業以外で打ち込めるものを見つける
  4. 生活リズムを整える
  5. 適度の運動を習慣化する

1.昼間太陽に当たる

実はこれ、ものすごく大事な事なんですね。
わたしの場合、これが全然なっていませんでした。

当時住んでいたアパートは、日当たりは良かったのですが、カーテンを開けると目の前のアパートの窓があって、覗かれているような気がして、なんか凄く嫌でカーテンを開けることはほとんどありませんでした。

それに仕事もしばらく休んでいたので、外に出ることもほとんどなく、一日暗い部屋に閉じこもっていましたね。

もちろん、買い物などの時には、外に出ましたけれど、人に会うのが嫌で、人のあまり居ない夜中とかに買い物に行ってました。

自分では、それがいけないこと、と分かっていたんですが、当時は本当に引きこもり状態でした。テレビを見るわけではないのに、一日つけっぱなしにしてましたしね。

そして、ほとんど布団にくるまっていました。

自分を責めて、責めて、責めて…。
毎日、泣いてました。

思い出すと辛いです…。

太陽の光って、紫外線が気になるところでしょうが、それ以上に適度に浴びる紫外線は必要みたいです

セロトニンの生成にも欠かせません
セロトニン、大事ですよ。

また、機会を見て、セロトニンについては、書いてみたいと思います。

2.食事はきちんと摂る(特に肉類を食べる)

うつ病になると、食事を摂る事が出来なくなることが多いです
簡単に言うと、どうでも良くなるんですね。

それだけエネルギーレベルで、弱っているのだと思います。

食事をするのも面倒って事です。

一人なら、なおさらですね。
作ることなんか、どうでも良いですから…。
と言うよりも、出来ないと言った方が正解かもしれません。

食欲もありません。
だから、うつ病が重かった時期は、体重が5キロ減るのは当たり前。
10キロも当たり前みたいな感じで…。

結構、苦労しました。

今は、反対に過食気味ですけど…。

肉がなぜうつ病に良いのか?
これは、肉には、セロトニンの原料となるトリプトファンという必須アミノ酸をたくさん含んでいるからなんですね

このトリプトファンが脳でセロトニンに変化するんですね。

じゃあ肉ばかり食べてれば良いのかと言うと、それも×。
適度な摂取が一番です。

反対にあまりお肉を食べ過ぎると、怒りっぽくなると言われています。
私は、肉ばかりですが、特にキレたり怒りっぽくと言うことはないですけどね。

野菜ばかり食べていて、タンパク質不足のベジタリアンの方は、一般的に元気が出ない、精力がないと見られてますよね。

まあ、これも人によりけりなんでしょうけれど、何にしても栄養バランスが大事と言うことでしょうね。

食事に関しては、少しだけこれより詳しく


こちらに少し詳しく書いてありますので、そちらも参考にして頂けると幸いです。

3.仕事や学業以外で打ち込めるものを見つける

これも良く言われることですよね。

でも、うつ病になってしまったら、あまり意味がないような気がします。
なにせ、なにもやる気が起きなくなるんですから…。

私は、読書がホントに好きで、本に囲まれていない生活って考えられませんでした。

うつ病になってからは、本が全く読めなくなりました。
字を追うことが出来なくなったんです。

それに、書くこともままなりませんでした。
記憶障害ではありませんが、記憶が飛んでいることも多かったです。

なので、薬もその日、ちゃんと飲んだのかどうか、忘れていたりします。
2回飲んだりして、フラフラになっていたことも多々あります。

これは、今でもありますね。
学習能力が足りないのかも…。

うつ病の薬と別に、高血圧の薬も飲んでいるのですが、こちらも忘れている事が多くて、困ります。なにせ、血圧が200以上あったので、またそこに戻ると考えると恐怖です。

その後これらは、100均でピルケースを購入して改善出来ました。

本の他に、打ち込めることと言えば、釣りでした。
仕事が終わってから、また始まる前、休みの日と、ほとんど毎日やってましたね。

でも、うつ病が酷くなってからは、こちらもご無沙汰しちゃっています。
外に出ることがおっくうなのと、足(車)がなくなってしまったので、なかなか行けません。

今でも体調が凄く良いときは、竿を出してみようかなと思うのですが、なかなか川には行けません。

でも、何か打ち込めることがあるのは、凄く大切なことだと思います
気分転換になりますから

4.生活リズムを整える

これも大切な事ですよね。
今、本当にそう思います。

うつ病になると生活リズムが完全に崩れます
なにせ、眠れない夜を過ごすことになるので…。

朝がホントに辛いんです。
起きられない…。

よく言われる、体が鉛のようでと言った言葉が本当にマッチする感じです。
私は、今でもたまにありますが、良く倒れてました。

起き上がるとめまいがして、倒れちゃうんです。
それで、PCを一台ダメにしました。

開いていたノートパソコンに、肘打ちをしてしまったんです。
液晶が割れてしまって、ショックでした…。

また、それをきっかけに、うつ病が悪化…。
自分を責めて、壊れたノートパソコンを目の前にして、ぼーっとしてました。

話がズレましたが、当時は、完全に夜型になってしまった感じですね。
まあ今でも、これは、悩みの種です。

でも、夜になると少し活動出来るので、どうしても夜起きてしまいます。
睡眠薬を飲んでも、寝られないことが多いです

かと思えば、寝過ぎの時もあります。
酷いときは、20時間以上寝ていたり…。

本当に自分がイヤになってしまいます。

今は、薬を早めに飲んで無理してでも、0時には絶対寝るようにしてます。
でも、朝の3時とか4時には、目が覚めちゃうんですけどね。

その後、眠れないことも多々…。
薬が残っているのが原因の1つかもしれません。

いつもぼーっとしてます。

これがなくなれば、どんなに楽になることか…。

朝早く起きて、普通の早寝早起きがしたいです。

5.適度の運動を習慣化する

わたし、これ未だに出来てません。
なので、体型が随分と崩れました。

女性ではありませんが、人に見せられません。

食事だけは、摂れているので、ご飯は食べます。
炭水化物が人よりも多いかもしれません。

なので、お腹が酷いことになってしまってます。
少しずつ、腹筋もやっているのですが、普通じゃダメみたいです。

この年になってからの脂肪は、なかなか取れませんね。
日々、努力しているつもりなのですが、まだまだです。

でも、運動は大事だと思います。
運動が出来なければ、散歩だけでも良いと思います

わたしは、気分の良いときには、外を少し歩くようにしていますが、これもきちんと毎日やらないとダメですね。

スケジュールを立てても、なかなかその通りに出来ません。

そんな自分が本当に嫌だなと思います。
毎日がダメだしです。

でも、今は、何かひとつでも出来たら、それで良しとするようにしています。
少しは、「認知行動療法」の成果が出ているのでしょうか…。

それよりも運動をしないと、歳を取る毎に体が弱体化していきます。
散歩が出来ない日は、スクワットだけでもしないとですね。

これも習慣化が出来たら、きっと違いますね。

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独り言

本当に多くなってきた、うつ病という病気

会社でも、2015年12月1日から、ストレスチェック制度の導入が始まりましたね
これは、労働者50人以上の事業場では、事業者の義務となりました。

これが実施されることによって、働きやすい職場が増えると良いなと、個人的には思っていますが、実質のところどうなんでしょうね。

50人以上の事業場と言うことですから…。
ブラック企業と呼ばれているところは、どうなんでしょう?

そんなに従業員がいないところも多いのではないでしょうか…。
わたしの居た元職場は、ブラックに近いすれすれグレーの職場だったと思います。

従業員は、一日の仕事が終わると、みんながヘトヘトでしたから…。
残業代もごまかしていましたね。

きちんと支払われるべきものが、支払われていない、と言うよりも、自分でカットせざるを得ない、そんな職場でした。

なので、タイムレコーダーを押した後に、また仕事をしている状態でした。
休憩もあって、ないようなもの。

若者に混じって、老体には結構きつかったです。

今は、どうなっているのでしょう。
その頃の職場の人間との付き合いがないので、なんとも言えませんが…。

少しでも労働環境が良くなることを祈ってます。